浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

佐久間町の発展に貢献した「佐久間ダム」の概要

おはようございます。

 

今日は、特別寒さを感じてるのは僕だけでしょうかね?寒くなって来ますと山の木々も

紅葉して綺麗になってきます。

 

浜松市佐久間町の理容師  乗本和男です。

 

僕の住んでいる町、佐久間町には、昭和31年10月に誕生した佐久間ダムと言う発電と、一部用水の為に出来たダムがあります。

 

このダムは、当時としては、日本最大級の大きさを誇り、発電力も35万キロワットとこれも日本最大級でした。

 

僕も子供のころは、JR飯田線中部天竜と言う駅で降りて、そこから佐久間ダム行きのバスが出ていたのでそれに乗りよく遊びに行きました。

 

当時の佐久間ダムには、売店や、喫茶店もありなかなか日曜日などは賑やかかったです。それともう一つ楽しみだったのが、ダムの少し小高い丘に作ってある佐久間ダム電力館でした。

 

ここは、子供でも楽しみ遊びながら、佐久間ダムの歴史や発電の仕組みなどをゲーム感覚えることのできるアミューズメントみたいな所なんです。今でも、月曜日以外の日は

営業してると思います。

 

さてさて、この佐久間ダムを少し紹介しますすと、

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佐久間ダム(さくまダム)は静岡県浜松市天竜区佐久間町愛知県北設楽郡豊根村にまたがる、一級河川天竜川本流中流部に建設されたダムである。

電源開発(J-POWER)が管理する高さ155.5メートル重力式コンクリートダム。日本第9位の高さ[5]と第8位の総貯水容量[6]を有する日本屈指の巨大ダムであり、戦後日本の土木技術史の原点となった日本のダムの歴史に刻まれる事業である。

佐久間発電所新豊根発電所により最大147万5,000キロワットを発電する水力発電を主目的とし、副次的に豊川用水の水源にもなっているほか、2004年(平成16年)より洪水調節目的を付加して多目的ダムとするダム再開発事業国土交通省によって進められている。ダムによって形成された人造湖佐久間湖と命名され、ダム湖百選に選定されたほか天竜奥三河国定公園に指定されており、地域の主要な観光地になっている。

ウィキペディア 佐久間ダム より引用

 

現代は、このように豊根の発電所と佐久間の発電所を使うことによって今では、147万5000キロワットと当時より発電力もかなりアップしています。

 

この巨大な佐久間ダムは、当時としては世界最新式の機材を使い、難しい谷や山にトンネルを掘り、多くの労働者を動員し、また、自然破壊や、集落の移転など様々な問題等を乗り越えて建設されました。

 

このダムの建設にあたり、近隣の町村やそこに住み集まる人々に莫大な利益をもたらしたと思います。そして、佐久間町の発展には欠かせない存在でした。

 

この佐久間ダムの楽しみは、先ほど書いた様に、電力館と言う楽しくダムと電気の事を学べる電力館があり、先日行われました、佐久間ダム祭も毎年10月の最終日曜日に行われています。

 

これからは、佐久間ダム湖の山々に広がる紅葉が素晴らしく綺麗に見ることができるでしょう。もし、お時間が空きましたら、ドライブがてら佐久間ダムに足を運んで見てください。

 

そうそう、僕も知らなかったのですが、今、ダムマニアの間ではダムカードと言うダムの情報を記載したカードが人気があるみたいですよ!電力館でくれるみたいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。