浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

僕の住んでる佐久間町浦川は、紅葉より蝉の声がいいんです。

おはようございます。

 

少し続いた雨も一段落して、寒さも増してきましたね。

 

浜松市佐久間町の理容師  乗本和男です。

 

ここは、浜松市の山の中でも一番端の方なんですが、標高は138mと思いの外低いところにあります。浜松市の南区に比べたらかなり高ですがね。(笑)

 

なので、茶臼山とか秋葉山スーパー林道に比べたらかなり下にある為、紅葉なんかも

遅く始まります。でも最近になりここいらの低い山の、もみじなんかが紅葉し始めました。

 

紅葉というと、僕の住んでる佐久間町浦川という町にも一本ですが素晴らしく綺麗に紅葉するもみじがあります。

 

あまりにも綺麗なので、その持ち主のおじさんが髪の毛を切りに来る時に

 

「おじさん!おじさん所の一本ある立派なもみじ、夜になったらライトアップしてみたらどう?」

 

なんていうぐらい見事なもみじが、おじさんの自宅の正面から向かって右側の道路の少し高い所に葉をいっぱいつけて立ってます。

 

そんな、ちょとした気になるスポットがいくつかある町なんですが、実はこの町は秋の時期よりも夏の暑いシーズンがメインなんですね。

 

山に囲まれて、相川と大千瀬川という2つの川に挟まれている町ですからどう見ても秋冬より春夏の蝉の声が聞える暖かい季節の方がイメージが浮かびやすい町なんですよね。

 

そんな佐久間町浦川の町には、相川と大千瀬川に囲まれた所に、浦川キャンプ村というキャンプができる場所があります。

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今はやりのオートキャンプ場ではないのですが、吊橋を渡りリヤカーを引き(リヤカーって知ってるかな?)吊り橋を渡って荷物を運ぶ、なかなかオールドスタイル(笑)ですが、キヤンプに来たぞと実感できるキャンプ場です。(笑)

 

しかし、この浦川キャンプ村は、一方には、鮎釣りの楽しめる大千瀬川があり、もう一方の相川は、丁度良い川幅と深みのある水泳や飛び込みができる綺麗な清流です。

 

そして、春先には何本も植えてある桜の木が咲き乱れて浦川キャンプ村内に立っているバンガローとのマッチングがなんとも言えない景色を見せてくれます。今は、若干の紅葉を

見ることができますが、本当に若干です。(笑)

 

この浦川キャンプ村は、元々、佐久間町浦川区島中という地区に繋がっていましたが、昭和41、42年に起きた2年連続の大千瀬川の洪水により佐久間町浦川の町が大変な被害にあり、この洪水を防ぐ為に島中側に大千瀬川の水が流れるように崖を切り開いて川の流れを作ったんです。

 

その為に、今の浦川キャンプ村が大千瀬川と相川に挟まれた島のようなキャンプ場になったんですね。

 

浦川キャンプ村は、子供達が夏休みになる7、8月は、とてつもなく賑やかいです。

また、8月の第一土曜日にやる浦川祭りの打ち上げ花火は、花火の数は少ないですが

10号玉が近くに見え、山々に囲まれた盆地のおかげで花火の音がすごく大きくて迫力あります。

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花火の日には、1年前から予約される方がいるみたいですから浦川キャンプ村に来たいなと思う人は、なるべく早く予約した方がいいと思います。

 

こんな浦川のキャンプ場、暖かくなったら是非、足を運んでくれると嬉しいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。