浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

洗いすぎが原因の頭皮の荒れや炎症を気をつけよう。

こんにちは。

 

今年は、自然の寒さを利用して氷を貼るスケート場は、暖かいせいでなかなかスケート場が凍らないからオープンできないみたいですよ。

なんだかんだ言って、今年は暖かいんだな〜〜と再認識した

 

浜松市佐久間町の理容師  乗本和男です。

 

寒い時期になりますと、お客さんから頭皮の荒れについて相談を受ける事が多くなります。特に、シヤンプーの種類は何がいいのかとか、フケがいっぱい出るのでもっと洗った方がいいのかとか

 

とにかく、肌が荒れてフケや炎症を起こしてしまい対処をどうしたらいいかという相談です。

 

僕は、お客さんの頭皮を見てまず思う事が、洗いすぎと洗浄力の強いシャンプーを使ってる事が気になります。

 

フケやかゆみが出ると、どうしてもしっかり洗いたいという気持ちが起こり何度も強く頭皮を洗ったり、回数も自然と多くなったりしています。

 

じゃーなんで、シャンプーのしすぎが良くないかと言いますと、まず市販されているシャンプ〜には、合成界面活性剤というものが入っています。ただの界面活性剤は石鹸の事です。

 

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この合成界面活性剤と界面活性剤は汚れも落とす代わりに、頭皮の脂分とも良く混ざり

本当なら入り込めない毛穴に入り込み、かみの髪の毛を作る組織を攻撃して痛めるんです。

 

じゃー界面活性剤の入ってないシャンプー使えばいいじゃんと思うかもしれませんが、

洗浄する以上必ず、天然由来とかアミノ酸系とかありますが、全て界面活性剤が大なり小なり、強い弱いは成分となって入っております。

 

では、どうしたらいいのか、頭が荒れてしまったら自分でどう洗えばいいのか!

 

シァンプーで洗うのは止めましょう!

 

頭皮の汚れというか脂分は、体温で溶けて出てきたものです。なので、頭皮と同じ温度(35度前後)のぬるま湯で洗い流せば、頭皮の脂や汗や頭皮の脂に着いたホコリなどの汚れは、ほとんど流し落とす事ができます。

 

荒れた頭皮に合うシャンプーと呼ばれている低刺激のシャンプーにも、界面活性剤が入っいているので頭皮の荒れを悪化させる事もありえます。

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でも、シャンプーをやめるとベタついたり臭いが気になると思うかもしれませんが、元々ベタつきや臭いの原因は、シャンプーによって皮脂を取り過ぎてしまうことから始まっているんです。

 

毎日シャンプーをする事で必要以上に皮脂が取られ頭皮が「皮脂が足りない」と気付くと皮脂をたくさん出します。それで、ベタつきや汚れが気になるんですね。

 

お湯だけにすると、皮脂を一定に保て、汚れにくくベタつかず臭わない頭皮になります。

 

頭皮に炎症ができたり、フケが多く出てきた方は、ぬるま湯だけで流してみるのもいいかもしれません。

 

ただその時には、時間を少し余分にかけて(3〜5分)しっかり頭皮を揉むように洗い流してくださいね。

 

それでも、頭皮の荒れが改善しない場合は、お医者さんへ行ってみてください。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。