浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

誕生日という言葉の喜び

こんにちは。

 

今日は、お店も休みの日になりゆっくりとした時間を過ごせるんだな!と思ったのですが、相変わらず家族からの要望があり

 

色々なものを調達するため街に繰り出す事になった 浜松市の理容師 乗本和男です。

 

今日の日は、少し特別な日なのです。それは、初めて子供を手に抱いた日でした。今思えば、24歳という若さもあったかもしれませんが子供を授かるという意味があまり分かってなかったような感じがします。

 

☑父親になった日

 

24歳の朝、いつものように起きお店の支度を始めようとベットから起きると、いつもいるはずの妻が(出産の為に実家に帰っていたんです)いない寂しさを感じながらお店に行きました。

 

またいつものように、お店を開けてお客さんの髪の毛を二人刈り始めた時でしょうか、「ジリリン、ジリリン」と黒電話の音が鳴り響いたのです。

 

その電話をぼくの母親が取り、嬉しいそうな声で「おめでとうございます、ありがとうございます」と、電話の向こうの方と喜びを感じ合いながら話していました。

 

ぼくも、妻の陣痛が始まってる事は知っていましたから、もしやと思ったのですがやはりそうでした。電話を置いた母親から「和男おめでとう、可愛い女の子だよ」という言葉が出てきたのです。

 

もうじき生まれるのは、分かっていたのですが、いざ生まれたと聞くとなぜか、(心臓が脈を強く打ち体が喜びで震えてきました)仕事が手に就かなくなり、

 

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察したお客さんから「早く行ってやれ」「子供の名前はこれがいい」とか、もう仕事なんかいいから行けと言われ素直にカットだけして店を閉めさせていただきました。(その節は、ありがとうございました。(笑))

 

☑自分の子供を初めて抱いた時

 

病院に着き、あわててフロントへ走りました。病棟を聞き、走ってはいけない病棟の廊下を、焦る気持ちを抑えながら(競歩選手のように)走って行き、

 

ドキドキしている心臓の鼓動を抑えきれず、ドアノブに手をかけ強く引き開けました。

 

そこで、目に付いた光景が今でも忘れる事ができません。長い間離れていた妻の横に小さな体を大きく動かしながらあくびをしてるお猿さんような可愛い赤ちゃんが添い寝されていました。

 

強く脈を打つ心臓を抑えきれず、震えてる両手を抑え、初めて小さなじぶんの我が子を抱いたのです。その時、子供の重さも感じないぐらいに硬直した自分の体を今でも覚えています。

 

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子供を抱いた時、初めて喜びというより「ありがとう」と、心の中でぼくの両腕に抱かれている我が子を見ながら初めて子供に感謝して言った言葉でした。

 

それから23年経ち、もう一度、あの日の誕生日に「ありがとう」と伝えたいです。

 

最後まで読んでい頂きありがとうございました。

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