浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

床屋のシンボル「サインポール」を無くすのは寂しいよな〜。

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

昨日の雨が朝まで続いて降りましたが、午後になり太陽が顔を出してくれました。

 

いよいよ店の工事もラストスパートに入ります。

 

20日に浜北の保健所から朝一番で、美容室の検査の為にくるんですよ。

 

その為に19日には完成してなくてはいけないんです。

 

ただ床屋の方は、更新(申請してある店舗を改装)ということで、こういう感じでやりますということを伝えればいいということでした。

 

うまく伝えないと、なかなか一度言葉に出したことは変更できないので、気をつけて保健所の検査員の方に伝えないといけません。

 

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さてさて、そんなわけで土日返上して職人さんが来てくれたのは、この時間の無さが原因です。

 

本当に助かりました。

 

おかげで今日中で、壁のクロスはしっかり出来上がってしまいそうです。

 

あと二日で美容室の方は出来上がってしまいますが、床屋にとって大事なシンボルである「サインポールを取ってしまうか付けて置くか悩んでしまったんです。

 

新しい店にする為に色々考えている間は、美容室も作るし予約優先にするということでサインポールはもういらないと、嫁さんと二人で話していたんです。

 

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でも、不思議ですよね。

 

店を作るのに色々考えてる時は「嬉しいな〜」とか「早く綺麗にならないかな〜」とか考えて、新しくなることを楽しみにしていたんです。

 

でも実際に店が壊されて、今までの店の形を変えていき、だんだんと綺麗になって自分の思う通りになってきたら、昔の床屋が懐かしくなってきたんです。

 

今更店を本に戻したい(笑)そんなことはできないし、やる気もないんですが!

 

ただ床屋というイメージを残したいという意気持ちが強くなってきたんです。

 

なんででしょうかね〜。

 

やっぱり、少し前にブログに書いた親父との思い出が消えてしまうのが少し辛かったのかもしれません。

ayuturi40.hatenablog.com

 

そこで残したいなって思ったのが、やっぱり床屋のシンボルサインポールでした。

 

この土地に生まれ、この家に生まれて、クルクル回る「サインポール」がなくなるのが凄く寂しく感じてるんだなって、自分の事ですが思いました。

 

どうするか、OPENまで一週間あります。

 

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もう少し嫁さんとふたりで「お客さんの気持ちと自分の気持ち」を考えて決めたいと思います。

 

ただ、どちらにしても前向きなウキウキした気持ちには変わりがないんですけどね。

 

それでは、また〜。

 

 

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