浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

お祭りで若者の頑張ってる姿を見ると、応援したくなるんですよね。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

秋祭りの到来

夏祭りが終わり秋祭りがいよいよここら辺の地区でも始まろうとしています。そんな中仕事をしていると予約が入っってないのに、店のドアを開ける音が・・「こんにちは〜水窪の八幡若連です」なんだろうなと思ってお客さんの髪の毛をセットしながら見ると若い二人が立っていたんです。

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ななんだ〜。一瞬はなんだろうなって思いましたが、よーく考えると祭りの寄付を取りに来たんです。もちろんその後に寄付をお願いしますという挨拶がありました。

水窪祭りの寄付は、もう長いこと出してなかったんです。まだ自分が20代や30代の頃は水窪の親戚があったので調子ずいて遊びに行き、少し若連に参加してやらせてもらったりしてました。その時に参加した所が親戚がある地区の八幡若連だったんです。

お祭りの寄付

それに高校の時の同級生もいたりして、いろんな意味で寄付を出してました。そんなことがあった縁で参加した時とそのあと少しの間は寄付を出していたのですが、隣町といこともありお客さん繋がりもありませんでしたので、寄付を断っていたんですよね。

そして去年のこと仕事をしていたら、また八幡若連の人が寄付をもらいに来たんです。ひょいと見たらうちのお客さんがいるじゃありませんか、もちろん水窪の子でなく地元佐久間の子なんですけどね。

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そうなってくると寄付を断る理由がなくなってしまいます。嫌とか良いではなくてやっぱり知ってる子がいるから、頼まれたら出してしまうんですよね。

やっぱり仕事もお祭りも寄付も、人間同士の繋がりだと思うんです。顔を知ってるしお客さんとして繋がっている。それにその子がどういう子なのかも、どんな趣味を持っていてどんな音楽が好きなのかも、だいたいのその人の情報は知っているんですよね。

だからその子が頼みに来たら、微力ながら応援してあげたいなって考えるんです。

全く知らない子が、いきなり来て「寄付ください」って言っても、ボクとの繋がりもないし、その子の情報も何も知らないわけです。まったく知らない人に一生懸命仕事をしてお客さんから頂いたお金を出すというのは少し考えてしまいました。

若い子に頑張って欲しい

でもでもまったく知らない子ですが、隣町から1時間もかけて他の店の寄付のついでかもしれませんが、たいして貰えるわけでもないの来てたくれたし、昔は水窪のお祭りにはお世話になったし、気持ちっきりだけど寄付を出させてもらいました。

ボクも地元若連の時に、行ったことのない店に寄付をもらいに行って、嫌な目にあったこともありました。そんなことを考えてたら、この子たちもそういう目にあってきたかもそれないなって思ったんです。

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その子たちに「少しだけどいい?」って寄付を渡した時に見せた笑顔がすごく良かったです。多少だけどこの子たちが頑張るお祭りに貢献できて良かったなって感じました。

そのあと昼飯を食べながら「久しぶりに水窪のお祭りに行ってみるかな」って話したのは言うまでもありません。

それでは、また〜。