浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

ボクの自慢のリーゼント、雨の日は湿気でフロントのポンパドールが崩れちゃう。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

クセ毛にはこんな雨降りの日は最悪なんですよね。髪の毛がまとまらないし爆発しちやう。ボク的に言うなら、髪の毛が縮まっちゃうって感じ。一生懸命ブローして伸ばして作ってるポンパドールのこと、クセ毛がボクのチャーミングポイントであるのは知ってるけど本当は嫌だって思うんです。

くせ毛は変化する

さてさて、くせ毛は小さい時はあまり気になるほどではなかったんです。ボクの小さい頃の写真を見ても決してクルクルしたクセ毛ではありません。でも高校になって髪の毛を伸ばしたらいきなり髪の毛が強いクセ毛になっていたんですよね。

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家が床屋なのになんでそれまで気がつかなかったというと、中学生までずっとBOUZU頭だったからなんです。(笑)床屋の息子のクセに床屋椅子に座ってジッとしていることが嫌だったんですよね。それに首筋を剃られる時のゾグっとしてくすぐったい感じが嫌で、いつも簡単にカットが済むBOUZU頭をバリカンでカットしてもらってました。

クセ毛がわかった高校生からは逆に他の人より優位な髪質になっていたんです。なんでかというと当時は、リーゼントが流行っていてみんな謹慎やBOUZU頭になるの覚悟でパーマをかけていましたからね。厳しい先生に見つかるとかわいそうな目にあってました。

リーゼントが流行れば・・・・。

しかーし、ボクの髪の毛は生まれつきです。1年生の時はくせ毛なのにパーマをかけてると先輩たちに因縁つけられて痛い目には合いましたが、パーマをかけなくてもかかっている、そしてリーゼントが流行っている、まさにボクのくせ毛のためにあった時代だなって感じちゃいました。(笑)

でもそれから月日が経ちリーゼントの流行りも終わり直毛ロン毛が流行ってくるともう最悪です。今みたいな縮毛矯正はありませんでしたから髪の毛は伸ばせないのでリーゼントを崩したようなサイドバックヘアーで我慢してました。

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高校生の時のようにパンチパーマやパーマのリーゼントが流行っていた頃が懐かしく感じます。もう一度流行ってくれるとボクのクセ毛ヘアーもみんなに羨ましがられる髪質になれるのになって考えちゃいました。

そして今、決してリーゼントが流行っているわけではありませんが(笑)店のコンセプトを「フィフティーズ」として新しくオープンしてから、ずっと髪型をリーゼントスタイルにしています。店に合わせてることと、もちろんボクが好きなヘアースタイルだからです。

くせ毛のポンパドールは雨に弱し

でもクセ毛をブローし伸ばして作ったリーゼントヘアーもこんな雨降りの日にはとても弱いんです。何が弱いかっていうと、湿度が高くなることでブローで伸ばし作ったリーゼントの要であるフロントのポンパドールが潰れてきてしまうんです。

なぜクセ毛は湿気でそうなるのかということを書くと、長くなってしまうのでこちらを見てくれると嬉しいです。

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 くせ毛のことを簡単にいうと髪の毛に谷と山があり、凹凸があるからクセ毛になっているんです。だから湿気によって水分が入ると髪の毛の水分バランスが崩れクセが強くなってしまうんですよね〜。

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どちらにしても、こんな雨の日はリーゼントを決めようと思うなら、スペシャルハードのスプレーをかけてポンパドールが崩れないように踏ん張ます。

 

それでは、また〜。

 

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