浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

災害も何もないのに突然止まるJR飯田線、その真相は野生動物の事故だった。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今週に来るかもしれない台風を前に、ぐずついた天気が続いてます。そのおかげで気温も秋らしく朝方は少し寒いくらいになりました。喉が痛くなったりしないように、うがいをしてくれたら嬉しいです。

ボクの家の畑

さてさて、ボクは家から少し離れた山の麓の島中というところに、結構広い畑を持っています。昔はいっぱいに畑を使い色々なものを作って食べてました。家に家族も多くて年寄りが頑張って作っていたんですよね。

まだその頃は、作り物の出来が悪くても無農薬だし安全だからって、いろんな種類の野菜できて収穫も楽しみだったんです。そして家族も減り、畑の作る面積を減らして、半分以上草刈り場にしてしまいました。

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今までは畑に野菜を作り世話をすれば自然に野菜ができて、それを家庭で食べれるものだって考えていました。しかしそれが近年変わってきたんです。それはトンデモないいことが起きているからなんです。

畑の天敵と言ったら今までは虫だったんです。でも、もうそんなもんは可愛いペットみたいなもんですよ。もう最近ではその害虫から野菜を守り続け、明日にでも収穫の時期だなって考え、次の日に野菜を取りに行ってみると、収穫するはずの野菜が何もなくなっていることが多いんです。

外敵から畑を守る

そりゃームカつきますよ。全くなくなってますからねー。足跡から猪でしょうね。しょうがないから柵を張ると、またそれを飛び越えてくるやつがいる。猪は越えれないはずなのになんで〜。気がつけば今度は鹿が柵を越え食べに来るんです。

それじゃーこれはって、柵を2mm以上のにして鹿が入れないようにしてみる。これで完璧だと思い次の日畑に行ってみると、また大事な野菜が食われてる。

なんなんだと考えると、今度は猿が畑の野菜を食べに来るんです。もう猿が来たらやりようがありません。猿が食べない野菜しか作ることできませんが、作ったものをなんでも食べるので泣けてくるみたいです。

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もう作ってもしょうがないと言いながらも、猿や猪や鹿がかすかに残していった野菜を採りそれを食べている始末です。(悲しい)こうなると、野菜を作る畑はなるべく少なくしてるので、おかげで毎回ボクの受け持ちの草刈り場の面積がだんだんと増えていくから泣けてきます。

野生動物が町に来ることで起こる事故

そんな野生の動物も畑を荒らすレベルならまだ可愛くはないもののゆるせる気がしますが、最近は鹿の数が多くなりすぎて色々なところにとラブルが起きているんですよ。

国道473号線を走っていたら、いきなり大きなツノを生やした本鹿が車の横に突っ込んで来て、運転手に怪我はなかったものの、車はぐしゃぐしゃになったみたいなんです。そんな野生の動物たちが、ボク達の生命線であるJR飯田線でトラブルを起こしました。

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ある朝、駅は無人だけど電車関係の放送が流れるんです。流れている放送を聴きながらいつも来るはずの飯田線の上りの電車がこないなって思っていたら、「ただいま〇〇地区で電車に鹿がぶつかり、停車しています。電車の時間が遅れています。」という放送が流れたんです。

まさかの動物事故、大きな事故になってないからいいようなものの、これからはもっと考えないといけないかもしれません。動物と人間がうまく共存するためにどうしていったらいいのか、大事な課題だけに時間がかかるかもしれませんが、動物も人間もこれからずっと、仲良く暮らせたらいなって感じました。

それでは、またー。