浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

浜松市佐久間町では、タニシじゃなくアワビを山ん中で養殖する計画があります。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今日は土曜日です。もう遊びに行くには最高の天気になりました。ここ浜松市佐久間町浦川には雲一つない青空が広がっていました。こんな日が続くと気持ちのいい時間をいっぱい過ごせることができますね。

新しいものへの挑戦

さてさて、田舎で新しい事業をやっていくのは大変なことです。一番につまづくのが事業をやる場所がない、そして流通手段がとぼしい、何と言ってもやる人がいない(若者がいない)そんな中でも、色々と模索してやってきているわけです。

このまま行くと田舎に人がいなくなり、今まで暮らしいてきた人が絶えてしまう前に、何か手を打たなくてはいけません。ここ佐久間町の近くに愛知県豊根村という村があります。この村も富山村という当時日本で一番小さな村というキャチフレーズで人気があったところと、合併をしました。しましたが、人口は増えるわけではないです。

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実はそこの村おこしではある生き物を育てているんですよね。それは淡水で生きることのできる魚を育て、村のレストランで出せるように頑張っています。

その魚の名前はチョウザメと言って身も美味しく食べれて、卵はあの高価な食べ物で有名なキャビアになります。身は近いうちに出荷したりして食べれるみたいですけど、キャビアの方は取れるまでにまだ時間が少しかかるみたいなんですよね。

地域の発展のために

村おこしとしてこのチョウザメを養殖して、村の特産物にしようとして頑張っています。そしてボクも薄々感づいていたというか、ある情報をお客さんから聞いていました。我が佐久間町でも何やら新しい試みを行うということなんです。

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それはチョウザメの養殖ではありません、タニシの養殖でもありません、海水しか生きられない高級貝のアワビの養殖なんです。山の中は淡水なのにどうやって育てるんだと言う話ですが、海水の成分を分析したり、ニガリの調合を変えるなど、アワビの最適な飼育水の開発してやるんですね。

佐久間町の発展のために

聞いただけでも、すごく難しいそうな養殖だと思います。でも懸命な努力で飼育も軌道に乗りつつあるみたいなんです。これから3年ぐらい経つと三遠南信道路が佐久間町内から新東名道路まで繋がります。

この勢いに乗ってアワビの飼育を強固なものにして、全国のアワビファンに食べてもらえるようになるといいなって思いました。

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ボクの店もそうですが、店があるということをボクを通して知ってもらわないといけないって考えてます。アワビの飼育もそうなんですよね、どんな人がどんなことをしてアワビを育てて、どんな気持ちでお客さんに食べて欲しいのか、食べた時にどんな体験をするのか、そこを考えて作ると佐久間だけしか作るのことのできないアワビができるんではないかなって感じました。

早く全国のアワビファンの口に佐久間のアワビが入ってくれるのを楽しみにしています。

それでは、また〜。