浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

解体業者のユンボのシャベルさばきは、職人技です。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今日は朝方晴れていたので、1日暖かくて過ごしやすいかなって思ったら、何のことはなく午後になりと、雲が多くなってきて太陽が隠れ少し寒くなってきました。午前中に半袖でいたボクに嫁さんが風邪引くにと言ったけど、大丈夫と言った建前上、今少し寒くても、頑張って半袖を着ています。><

田舎の悩み

さてさて、前にもブログに書きましたが、田舎の家はだんだんと高齢者が多くなり、跡継ぎがいなく家がダメになってしまうんです。どうしても長い間、家を閉めっぱなしにすると風邪が通らなく、家の中に湿気や何やらでグチャグチャになって住めなくなってしまいます。

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そんな中でボクの家の近所でも対策というのが始まっています。家は家族の色々な思い出とか歴史があるので、壊したくはないんじゃないのかなって感じてますが、放置しておくと家がダメになり、廃墟のようになると近隣に住んでる人の迷惑になる可能性があるんですよね。そこでボクの家の隣の方が持っている駐車場兼倉庫を解体することになりました。元々商売をやっていて駐車場に使っていたんですが、去年店をやめてしまい使わなくなってしまったんです。

いつまでも放置しておくと近隣の家の迷惑になると言って解体することにしました。不思議なもので解体するというとボクには関係ないのに、少し寂しくなってしないました。今まであったものが無くなるのは、自分のものではなくても寂しいものです。

解体を開始

いよいよ解体が始まりました。すぐ横に民家が隣接しているので、一気に潰す分けには行かなかったんしょうね。まず屋根から潰し始めました。

二階屋ですので、下を見るとかなり高いところの作業になるのですが、4人ぐらいできて屋根のトタンを一枚一枚外していくんです。これは時間もかかるし、料金的に割りが合うのかなって考えちゃいました。慣れているとはいえ、高いところの作業は、見てるこちらも少し手に汗握ることが多くなります。

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屋根を取り二階やの梁を外し始めたら、作業がいきなり早くなってきました。早くやらないと受けですから儲からないですからね。でも作業が早くなった理由があったんです。それは重機を使い始めたからなんです。

シャベルは自分の腕

重機を使い始めたら、早いこと早いこと仕事の合間に覗いていたら、知らない間に二階の梁が完全になくなって、隣接している家側の壁を壊していたんです。その壊し方がまたすごいんです。

 

まるでユンボのシャベルを上手く使って、器用に壊していくんですよね。まるで自分の腕のように伸ばし手で引っ張り倒す感じなんです。解体の仕事は見たことはありましたが、ユンボでここまで器用にやるのは初めて見ました。まさに職人技です。

 

まだまだこれから一階の部分に取り掛かっていきます。これからどういった潰し方をするのか楽しみで、仕事しながらも目が離せませーん。

それでは、また〜。