浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

親って子供の年齢がいくつになっても、子供扱いは直らないよね。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今日は朝起きて寝室のカーテンを開けたら、雲ひとつない青空から眩しい太陽の光が差し込んできました。この太陽の光を浴びているとすごく元気になる、そして気持ち的に張り合いが出てくるんですよね。ホント!太陽の力ってすごいなって感じてます。

床屋は母親とやってます。

さてさて、もう知っているかもしれませんがボクの店では、床屋と美容を両方やっています。ボクが理容、嫁さんが美容をね。嫁さんは自分一人でお客さんと一緒に楽しみながら仕事をしています。

もちろんボクもお客さんと一緒に楽しみながら仕事をやっていますが、違うのは一人ではないってことなんです。そう、母親と一緒にやっているんですよね。今までも嫁さんと母親と三人でやってきたんですが、まさか母親と二人でやるとは考えてもいませんでした。

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母親とやっていると気を使うことなく仕事ができるし、床屋歴も長く仕事のことも分っているので凄く助かっているのですが、いかんせボクがいくつになっても親と子の立場が全然変わらないのが少し困ってしまいます。

親ですから〜。

何をするにも親ですから〜。上から目線で「あれやった?」「ここはこうしないとだめじゃん!」色々とボクに投げかける言葉が、小さい頃から全く変わってないんですよね。

当たり前には当たり前かもしれませんが、もうボクが49歳という年齢を考えると、もう少しボクに任せてくれてもいいんじゃないかなって感じたりします。でも、自分の親だけがそうではなく、ボク自体が自分の子供にも同じような接し方をしてるんだなって考えたりもします。

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ホント、嫁さんも見ていてもそうですものね。上の娘はもうしっかり独立して仕事してるのに、いらぬ心配をして「寒くなったから毛布一枚余分にかけなさいよ」「ちゃんと朝起きなきゃいかんにー」とかね。

やっぱりどこの親も同じだね。

そんなことを思いながらこの前友達の家を訪れた時のことです。家に着いたら友達が出てきてくれて、その後お母さんが顔を出してくれました。そして友達が遊びに行くから部屋に着替えを取りにいったその時、友達のお母さんと話になって「あの子楽しみに待っていたんですよ」「また遊んでやってくださいね」って言われたんです。

それで街に遊びに行くために家を出ようとしたら友達に「あれは持った?」「忘れ物はない」って心配して言ってました。友達はボクと歳はそう変わらない人です。その時に感じたのが、どこの家でもいくつになっても母親にとって子供っていつまでも子供なんだなって思いました。

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いいのか悪いのか、女性から見たらマザコンとかいう人もいますが、これはどうしようもない親子関係なんです。これは息子と母親というだけではなく、娘と母親であってもこの関係になると思います。ただ父親は、特に男の子には早くから心の中で自立させ、一人の男として見ている感じがします。

どちらにしても親子の関係というか親からしてみたら、子供はいくつになっても子供なんだなって感じました。

それでは、また〜。