浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

POPの掲示は商品を売るためではなく、お客さんとのコミュニケーションをとるものだった。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

昨日の晩はまさかの大雨で、夜中に雨の音で目が覚めてしまうぐらいの強い雨降りでししたが、そのおかげで朝の空気は澄んでいてとても気持ちのいい感じでした。今日の昼間は昨日よりも少し暖かくなるから嬉しいです。だって昨日佐久間は気温1度でしたからね。マジ凍ります。(笑)

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店販とPOPは意識が変わった

さてさて、ボクはこも前もブログに書いたのですが、商品を売るということが好きでないというより面倒だったんですよね。そのせいでボクの店には今まで店販を置いてませんでした。

だからお客さんに言われたらり聞かれたりして、それから問屋に注文して商品を取り寄せていたんですよね。でもその気持ちというか、考え方が少し変わってきたんです。それは自分が店に置きたい、飾りたいという商品が現れたからなんですよ。

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お客さんにとってプラスになるだろう商品だから、伝えたくて、見せびらかしくて(笑)たまらない現象に陥っているんです。そしてそんな見せびらかしたい商品を紹介するために必要なのが店の壁に貼るPOPなんですよね。

お客さんに見せびらかしたい商品から売りたい商品へ

このPOPを使ってお客さんに見せびらかす(笑)伝える手段だって、今の今まで考えていました。でもねこのPOPってそれだけではないことが、この前の下澤先生のSNSのレクチャーの時に初めて知ったんです。

それはこういうことでした。ボクが店の壁にお客さん目線っでPOPを貼り、商品の価値とか楽しさを伝えようとしてたのですが、そのPOPの意味は伝えたという気持ちから、だんだんとこの商品を売りたいって気持ちになってしまっていたんです。

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つい最近まで売る気が無かったのに、いいものにであったおかげで伝えたいから売りたい変わってしまっていたんですね。だからPOPを貼るという行為が、商品をお客さんに紹介して売るという意識だけになってしまっていました。

POPを使う本当の意味

でも実は違ったんです。お客さんに商品の良さを伝えて使っていただく、それからがこのPOPを貼る意味が出てくるんです。商品を売ってしまい商品の売れ行きが悪くなりPOPを外して新しいPOPに変えようってのはダメなんです。

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このPOPは商品をお客さんに伝えるための大事なものですが、商品を買ってくださったお客さんとのコミュニケーションを作るアイテムになるんですよ。

買ってもらったり使ってもらっているお客さんに、使ってみてどんな風だったとか、分からないことがないかとか、お互いにその商品について共感しながら話す題材ができるんです。

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このコミュニケーションを作るということを、ボクは伝えたいとか売りたいとうことに頭が行ってしまい怠っていました。これからPOPを作る時には、お客さんと共感しコミュニケーションを取れるPOPの作り方をすことは間違いありません。

また店に来た時に、この話で盛り上がれたら嬉しいなって思います。

それでは、またー。

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