浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

「老齢学」から学ぶ長生きの仕方と、自分が感じる生き方のギャップについて考えてみました。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今日起きたら僕の住んでる町は深い朝霧に囲まれていました。休みの朝にこんな深い朝霧に囲まれて過ごす時間もなんとなくいいなって感じたんです。こんなことを思うようになったのは自分が年をとったせいなのかなって考えたりもしました。でもこんなゆっくり進む時間を楽しむのもこれからの楽しみかもしれません。

田舎は高齢者の方が元気

さてさて、ボクが住んでいる浜松市佐久間町は大都市に比べて凄い高齢者率が高いんです。もちろん若者と子供の数が少ないのもその原因ではあるのですが、そればかりではないような感じがしました。

それを考える要因の一つに毎年行われる敬老会に出席しているおじいちゃん・おばあちゃの年齢が凄く上がっているといことなんです。今まで敬老会というと65歳・70歳、そして今は75歳からとだんだんと年齢を上げていかないとお祝いする対象者が増えすぎてきたんですよね。

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実際に80歳を超える高齢者の方に聞いても80歳ではまだまだ敬老会に行くと若い衆の部類に入るって言っていましたからね。高齢者の方が元気でいられるのがわかるのは、敬老会の日にボクの家の前を元気よく通るおじいちゃん・おばあちゃんを見るとその現状を感じることができました。

「老齢学」の考えと田舎の生活はマッチングしてる

この前の静岡での勉強会で「老齢学」というあまり聞いたことのない言葉を耳にして少し学んできました。その老齢学とのは「より良い高齢社会を築く方法のみならず、年をとることの豊かさ・奥深さを考える」ということらしいんです。

少し難しいことを言ってるみたいですが、先生曰く「長生きしたかったら、山の中でそこそこ畑仕事などをして綺麗な空気の場所に住み、ストレスを感じないでのんびり生きていると長生きできる」って言ってました。

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その時自分が住んでいる佐久間町にぴったりじゃんで感じたんです。だから高齢者の方が元気で長生きしてるんですね。まー田舎で暮らしても暴飲暴食をしていてはそれには該当しいかもしれませんけど・・。(笑)

「老齢学」と自分の生き方

その時にふと考えたんです。ボクの仕事は自営業ですから当たり前なんですが、定年がないんですよ。自分がもういいやって感じる時が来るまで現役で仕事できるんです。もちろんお客さんが来る来ないかは別にしてですけどね。

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でも自分が長生きすると判断して、これからの人生を仕事しながらやっていくのに、のんびりとストレスや何の変化なくボヨ〜〜ンてやっていくのがいいのか、もしかしたらせっかくこんな長生きできる環境の中で住んでいるのに、毎日を頑張って一生懸命生きていく方がいいの考えてみました。

決してボヨ〜〜ンと暮らしていくのが悪いわけではありません。でも自分の性格からいくと毎日を楽しむために一生懸命生きていった方が自分らしいかなって感じているんです。

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毎日を行動することによって、自分が目標にしていることのへの達成感を楽しみに頑張っている生き方が好きなんですね。せっかく学んだ「老齢学」(老年学とか色々な言い方もします)を少しでもいかしながら、それにたいして自分の生き方にギャップを感じて生きていこうと感じました。

それでは、またー。

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