浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

田舎では鹿の増加が凄いため、楽しみだった春の山菜がなかなか採れないんですよ。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

なんか知らないけど、今朝だけいきなり冬のような気候になってしまいましたね。少し石油ストーブには活躍してもらいました。

そんな少し肌寒い日でしたが、春らしい食べ物を頂いたんですよー。

それは「ワラビ」です。

鹿の繁殖がすごい

田舎でも最近は野生の鹿の繁殖が凄まじく、少し緑色したものなら何でも口にしてしまうのではないかって感じるくらい、何でも食べるんです。

畑いっぱいに野菜を植えて収穫を楽しみたいんですが、うちの畑もなかなか人手不足で、しょうがなく「かりん」や「びわ」の木を植えてあるんですよね。

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でもねー。その植えた木が全然育たないんですよー。

ちゃんと害虫などから守るように、木の周りに害虫ネットを被して大事に育てているんです。

そしてたまに畑にどのくらい育っているか見に行くんだけど、よーく見るとボクが植えた「かりん」や「びわ」木の形がなんか変なんですよー。f:id:ayuturi40:20170411163003p:plain

木はちゃんとあるんです。でも緑色になっているはずの葉っぱが全くなく、ただの木の棒だけになってしまっているんです。

ビックリしました。

だって害虫ネットを被してあるのに、葉っぱだけをどうやって上手く食べるのか不思議でしたもん。

鹿の食欲は自然界でもすごい

そんな鹿の繁殖と食欲のせいで、最近野生の山菜があまり取れなくなって来たんですよね。

ちょっと前まで日の当たるところでは「ワラビ」が採りきれないほどいっぱい出ていたんですが、鹿のおかげで最近は人間が採る前に食べてしまうみたいです。

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だから田舎だからいっぱい「ワラビ」などの山菜が採れる訳でもなくなって来たんですよね。

「ワラビ」を頂いちゃいました。

そんな最近の状況のなか、隣のおじさんが近寄って来て「おい、ワラビをもらったが食べるか?」って言ってくれたんです。

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オーーーー!

初物です。

早速両手を前に出して「いただきまーす」って笑顔を振りまいちゃいましたー。(笑)

そんな「わらび」もおじさんがちゃんと灰汁抜きをしてくれていたんですよ。

だから簡単に料理ができました。

まず1番はじめに料理するのはこれです。

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「ワラビ」を麺つゆにつけて、1晩おいて酒のつまみにするんです。これはいの一番に作らなくてはいけません。

そしてやっぱり味噌汁の具かなー。

トロッとした食感がたまらないんですよー。

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やっぱり春は花粉症などの障害もありますが、美味しいものがいっぱい出てくる季節ですよね。

これから「筍」や「セリ」に「こごみ」・・・美味しい春の山菜や野菜をいっぱい食べれるのが凄く楽しみでーす。

それでは、またね。