浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

毎月1日は「おついたち」の日です。家族の幸せを祈願してお赤飯を食べてくれると嬉しいです。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

1日は「おついたち」

Twitterで浸透してきた「おついたち」が今日おこなわれました。

最近ではこの風習はだんだんと楽しみになってきて、毎月1日が来るのを待つようになったんです。。

そんな風習を教えてくれた大阪の女性(Twitter友達)が、ボクが商売をしていることを知ってこう言ってくれたんですよ。

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「商売繁盛を願いしたいでしょう、大阪の北の高級なクラブとか行くと、必ず1日には「おついたち」と言って商売繁盛・家内安全を祈願して、お客さんにお赤飯を出すんだよ」

って教えてくれたんですよね。

商売は縁起を担ぐ

もちろん商売繁盛はボクが最高に求めているもので、家内安全も仕事柄色々と祈願したいこともあります。

商売やっていると前にも書きましたが、縁起とか占いとか大小なり信じて信仰するところがあると考えているんです。

おついたちとは?

太陽太陰暦を含む太陰暦では、 朔(新月のことをいう)を月の始まる日 「1日」とします。

月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて 「ついたち」とよばれ、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読むようになりました。

おついたちにお赤飯をいただく風習

おついたちには本来、元旦と同じくらいの思い入れがあり、
今月もおついたちを迎えられたと言う喜びと、
月の初めにこの1カ月うまく商売が出来るようにと
願いを込める大切な日です。

古来、商家ではおついたちにはまめに働けるように豆ご飯(赤飯)と、
粗利が大きく繁盛するように「あらいめ」という
海藻を食べる習慣がありました。
この豆ご飯を食べる習慣が赤飯として、今につながっています。

おついたち | おこわ米八 よねはち

 それでボクもその縁起にあやかりたいと、大阪の女性に色々と聞いたんですよ。

そしたらただ毎月1日の日にお赤飯を食べて、商売繁盛・家内安全を祈願するだけでいいんだよってことでした。

 

簡単なことだけどそこには先人の商売繁盛の願いや、家族の健康を願う気持ちが強く入っているんだろうなって感じたんです。

現代は簡単に食べることができるお赤飯

そんな「おついたち」も色々な形で楽しんでいるんですよね。

例えば忙しい人が作るお赤飯には、レトルトのお赤飯が売っています。

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電子レンジでチーンてやれば簡単に食べれるから、楽に祈願しながら楽しむことができますよね。

そして外の仕事の忙しい方なんかは、コンビニのお赤飯のおにぎりでもいいんですよ。

だって赤飯炊いて食べたりできないし、外の仕事でも簡単に食べることができますからね。

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時間がある人なら炊いて食べるのがいいかなって感じています。

ボクの家は井村屋の3合炊きの赤飯の素を使っています。

嫁さんがあまりあずきが好きでないのと、ボクがいっぱい赤飯を食べたいのと合わさり、井村屋の3合炊きの元だけど5合の餅米で炊いてもらっています。

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そしたら、明日の昼までお赤飯が食べることができますからね(笑)

こんな全て幸せなことに関与できる「おついたち」もしこの風習が気にいったら、来月7月の1日にお赤飯を炊いて、家族の幸せを祈願して食べてくれると嬉しいです。

それでは、またー。