浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

ボクにとっての6月9日ロックの日は、やっぱりエルヴィス・プレスリーの日になるんだよねー。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

6月9日はロックの日

今日は6月9日ということで、あちらこちらのSNS投稿ではやたらとロックの日って言って盛り上がっております。

そもそもロックってどうやって誕生したのか、調べてみるのもロックの日ならではのことかなって感じているんです。

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ボクにとってロックとはやっぱりロカビリーになってしまうんですよね。

もともとロックって南アメリカの貧しい黒人が歌っていたブルースが始まりみたいなんだよね。

そのブルースにもっとアップテンポのリズムを入れ込み、踊りやすくしたのがリズム&ブルースみたいなんですよ。

そして当たり前だけど、そのリズム&ブルースのほとんどの歌手ははじめ黒人ばっかりだったんだよね。

DJから広まったロックンロール(ロック)

そして1950年頃白人の若者が聞く音楽を探して、それをラジオで流してたDJがいたんです。

それがアラン・フリードというラジオのDJ。

彼がノリのいいリズム&ブルースを紹介する番組で、ロックンロールって言葉を作り使ったのが始まりなんだよね。

そしてこの後1955年からボクの得意な分野の紹介になります。

www.huffingtonpost.jp

ロックの原点はロックンロールです。その当時黒人のロックンロールを白人がアレンジして歌ったんだよね。

それが白人の音楽のヒルビリー・バップと黒人のロックンロールと融合したのがロカビリーなんですよ。

やっぱりエルヴィス・プレスリーがいなかったらロックは広まらなかった

でもボクはいつも考えるんです。

黒人のロックンロール(リズム&ブルース)には魂が入っていて凄くいいんだけど重く感じるし、奴隷時代が長かったせいなのかいまいち広まらなかった。

だから凄くいい曲でもあまりヒットしない。もちろん差別がまだしっかり合った時代ですからね、白人の力が強かったからしょうがないこともあったんでしょうけどね。

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でも1955年にその黒人の曲(ロックンロール)を白人(ヒリビリー・バップ)が歌い始めて、初めてロカビリーとして世界にロックが広まって行ったんです。

そこで登場したのがエルヴィス・プレスリーなんですよね。

他にも色々な白人のロック歌手や黒人のロック歌手がいるんだけど、絶対に彼が出てこなかったらここまでロックというものが広がらなかったと思います。

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ロックはリズムや歌詞だけではないと感じています。

やっぱり歌手の魅力がロックのリズムに乗って、初めてしっかりと出来上がった音楽になるんですよね。

あれだけセクシーに歌い、あれだけ歌が上手く、あれだけ感情を表現して歌える歌手はこれからもあまり出てこないでしょう。

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結局最後はエルヴィス・プレスリーが好きだとうことになってしまいましたが、これがボクにとっての6月9日ロックの日なんですよね。

ちなみに黒人要素が強いロックンロールも、白人要素が強いロカビリーもどちらもロックだからねー。

それでは、またー。