浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

いよいよ来た、40代最後の日!この10年を振り返ってみました。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 気がつけば今日で40代ともお別れになりす。

長いと考えていた時間はアレヨアレヨと言うまに過ぎてしまい、この時を迎えてしまったんですよね。

40歳になった時には、もう自分の時代は終わり後は何をやっても面白くもないし、ただ漠然と息をして行くだけだなって考えていたんです。

そんな中で父親が病気になり1年というスピードで他界し、何も知らないボクは周りの人に助けられて、父親を天国に送った記憶があります。

そんな悲しみは追い討ちをかけて来るものですね。

その次の年の同じ1月には大好きだった祖母も他界してしまいました。

2年に渡り今まで自分を助けてくれた人を失ったことで、自分も初めて死について考えさせられたんです。

それから何をするにも益々魅力を感じなくなってしまったんですよね。

仕事もそう、遊びもそう。

ただ毎日を漠然と死に向かって生きて行くような、楽しみも感じられないそんな日が続いたんです。

でも月日は自分の心や傷をだんだんと癒してくれました。

仕事のことも遊びのことも、少しずつですが楽しみながらやらないといけないななって気持ちになって来たんですよ。

それが気がついたのが46歳ぐらいでしたかねー

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父と祖母が死んでから3年くらいたった時だと感じています。

そんな中で子供のことも落ち着き色々な事に目処がたったので、もう一度自分たちも楽しんでみたいなって嫁さんと話していたんですよね。

この衰退して行く町の中でどうやったら仕事を楽しく、遊びも楽しくできるだろうって考えていた時にエクスマの藤村先生を知り、今教わっている下澤先生と勉強を始めました。

初めは何がなんだかわからないことが多かったですが、学んで行くうちに自分達がどんなことをしていくことで、お客さんに喜ばれ地域のために何ができるのか少しづつ分かって来たんです。

その中の大事なことの1つに「行動」と言うキーポイントがあったんです。

今までやらなくてはいけない、やれば楽しくなるかもしれない事に対しても何も動かない自分がいました。

でも下澤先生から学んで行く事で、自分が行動するとどういったことが起きていくのか、だんだんと感じることができたんです。

思い出してみればもっと色々なことが起きた40代でしたが、大きな心の変化はこの出来事だったと思います。

きっと何もすることなく過ぎてしまう40代の最後の日ですが、自分の心の中で整理をしたいなって思いブログに書いてみました。

最後の40代の日に乾杯です。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪