寒くなると垂れる鼻水と詰まる鼻くそ、なんでこうなるの!
おはようございます。
何日続いた雨もようやく上がりました。11月といことで、段々と寒くなってきますね。こちらの山の中では、もう霜が何度か降りております。
こう寒くなってきますと、風邪やインフルエンザなど寒くなったりして免疫が下がり
色々な障害が体に出てきますよね。
得に気になるのが、強い寒気の時に起こる鼻水の垂れ下がりですよね。(笑)
何にもしてないのに、たらーんと、垂れて困ってしまいます。
当然、2月から始まる、杉の花粉なんかでも知らない間に鼻水が垂れて口の中に
入ってくる時なんかあります。本当、綺麗な透明で鼻水とはよく言ったもので
まさに水です。(笑)
でも、こう言った垂れ下がる鼻水と鼻の中で固まって詰まる鼻くそとは、同じ鼻水の仲間なのか?鼻くそは、違う症状の時に起きるのか不思議だったので調べてみました。
ビックリしました!
鼻の中って、粘膜がありその粘膜からずっと粘液という字の通りのネバネバした体液が出ているんです。そして、この鼻の中には線毛という細かな毛がいっぱい生えてまして、
この線毛の上にネバネバ粘液があり、それが1分間に約1cmのスピードで鼻の外側から中に向いて動かされているんです。1日に出る粘液の量は、なんと1Lにもなるんですね。
なんと初めて知りました、こんなことは ! 一生懸命働いてくれてるんですね。
これで、鼻の中の動きはわかったのですが、何故に鼻水と鼻くそになって出てくるのか!
まず、鼻水です。
ますます人間ってすごいなと思いましたよ、鼻の穴の中は、いつも一定状態に保たれてます。そして、周りの気温が下がってくると鼻の中を温める為に毛細血管が広がりそこから出る粘液の量が大量に増え線毛がいくら頑張っても外の方から中に流すことができず溢れて鼻の外に流れ出てしまうんです。それが鼻水だったんですね。
また、風邪をひいたりした時には、体から菌を追い出す為に鼻の中の粘液をいっぱい出す為に鼻水が垂れるんですね。花粉症なんかも体がアレルギー物質をウイルスだと思って外に追い出そうとして鼻水だ垂れるんですね。
次は、鼻くそです。
鼻くそは、鼻の中にある鼻毛にゴミやホコリが付着して固まったものです。僕達の子供の頃よく鼻の中に鼻くそが溜まってた子供がいましたが、よく外で遊んでいたからなんですね。(笑)
ここで気をつけて欲しいのは、鼻毛だけでは、ウイルスやばい菌を防げないみたいなんです。ウイルスやばい菌をいつも殺す役割をしてるのは鼻毛ではなくて、
粘液を胃の中に運んでいる線毛です。鼻毛が生えすぎることで線毛の動きが悪くならないようにするということも必要かもしれません。
線毛の動きを活発にする方法を書いておきますね。
湿度をしっかりとキープしてください。乾燥は線毛によくないみたいです。
マスクもいいですね。
部屋の空気も綺麗にしたいですね。
ちょと、気をつけているとばい菌やウイルスからしっかり守れて、鼻水の垂れも防げることできそうですね。
そうそう、鼻が詰まるのは、鼻腔がウイルスや、ばい菌によって炎症を起こし腫れてるからみたいなんです。こんな時は、病院行った方がいいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。