柿の豊作の年って冬がめちゃくちゃ寒いんです!
こんにちは。
今年は何がなんでも色々な木の実や果物が生り年でして、この前の休みに母親と嫁さんの好きな柿を嫁さんと一緒に浜松市の都田にある大平に買いに行きました。
いつも行くには行くのですが、今年は各家庭でも家の柿もできたのでしょうか?初めて柿の詰め放題というイベントに遭遇いたしました。
その時ついつい欲の塊を出してしまった 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
この詰め放題というのは、色々な人間の欲という物を素直に表す物なんですね。(笑)
☑今年は、なんでこんなに柿ができたのだろう
難しい言葉で、隔年結果といのが果樹にはある生理現象みたいで、他の果樹でも起こる現象なんですね。表年とか裏年とかともいうみたいです。
柿の木にとって実をたくさんつけることはすごく負担になるんですね。なのでたくさん実がついた年は木が疲れて、翌年は実が付きにくくなるらしいのです。
今度は、果樹が少ないと負担が軽くて木の勢いが回復して、その翌年は豊作になるんですね。ですから今年は、やたらとできた年になったということです。
☑柿の実ができた年は、寒さが厳しい
「柿の実が多くなる年の冬は寒さが厳しい」とい言われてるみたいです。これは僕も初めて聞きました。(笑)
このことわざは、「柿を食べると体が冷える」ということが昔から言われているところから、これに関連して言われたものかもしれません。
でも待ってくださいよ、このことわざが気象との関係から本当のことかもしれません。
柿のみができる梅雨の頃に雨が多いと落果が多くなり柿の実が少なくなりますよね。でも、梅雨の時期に雨が少なくて、多少干ばつ気味の年には柿の実が落ちずに多くその結果実が多くなりますよね。
そしてここからですが、梅雨の時に雨が少ない年には、夏に太平洋の高気圧がいつもの年より強いみたいで、
そうした年の冬には大陸の高気圧が強くなりその為に寒さの厳しい冬になるみたいです。ですから柿がいっぱいできる年は、その冬の寒さは激しくなると予想できるみたいです。
こう見ると、いろいろな条件が重なり今年は「でき年」になったんですね。ちょっと思ったのは、昔のことわざって結構あたりそうな感じがします。
でも今年はまだいつもより暖かい感じがします。きっとこれからめちゃくちゃ寒くなるのでしょうね。(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。