浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

人とのお付き合いを大事にするのが商売のコツ。

こんにちは〜。

今日は、特別寒くなりました。裏の畑も今までの中で最高の「霜」状態になっています。近くの民家の屋根も真っ白く雪が積もったかの様に真っ白です。

こりゃ〜寒くてたまらんとコタツに潜る 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

これが普通だと思ってはいるのですが、最近まで異常なほどの暖かさに慣れてしまっているためこの寒さが強烈に感じてしまいます。

僕の仕事は髪の毛を切る仕事なので、寒いと少し伸ばしたいなって言う気持ちがお客さんに働き、ちょっと暇になります。(笑)

そんなことも重なって早く暖かい春が来て欲しいなって思います。(でも花粉が飛ぶのは悲しくなります。)

昨日隣の「大黒屋のおじさん」鮎の友釣りのオトリ鮎を今年まで売っていた隣のおじさんがカットに来てくれました。

☑お客さんとの繋がりは死ぬまで大事

すみませ〜ん。寒い時に寒い話しちゃいます。

ここ佐久間町浦川は、鮎の友釣りで夏には賑わいます。

今は冬ですのでもちろん鮎釣りをしている釣り人はいません。(笑)

夏に賑やかくなる鮎釣りは、川に入る時に必要な入口と言いますか、道が必要になります。

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普通の友釣り客が川に車で入ることができる様に進入路があります。しかしそこは、多くの釣り人が入ることができ、賑やかくなる場所なんです。

「大黒屋のおじさん」の常連の客は、そういうところには入らず、入る客が少なく場の悪いところを好むんです。

普通そういうところには、駐車場が少なく困るところなんですが、「大黒屋」の常連の客が行くところにはたまたま駐車場がある場所でした。

でも最近その場所が、鮎釣りをしない他所(よそ)の人の物になろうとしてました。

もし鮎釣りに興味のない人の手に渡ったら、もしかして鮎釣りの駐車場として使わせてくれなくなるかもしれません。

そんな話を聞いた「大黒屋のおじさん」

その場所を好んでいつも使ってくれる人のために、身銭を切ってその土地を購入したんです。

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もう「鮎の友釣りのオトリ売り屋」はやめてしまったのですが、今まで長い間お付き合いしてきたお客さんのためにシーズンの中に来たら車を停めれるようにしたんです。

この話を聞いた時「商売ってやめたら終わり」なんて思っていてはダメだなって、一度お客さんと繋がった以上その人のためにやり続けて行く心構えが必要なんだなって思いました。

今日はそんな気持ちを持ってるおじさんだからこそ商売繁盛したんだなって感じました。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。