雪遊びで秩序を学んだ少年期。
こんにちは〜。
今日は、朝の目覚めが寒さのため起きたぐらい強烈な冷たさを感じました。
この冷たさはなんだと思い、早朝のトイレに行った時に、トイレの窓を開けるとそこはもう既に「一面銀世界でした」。
こりゃなんだとびっくりして思わず「お〜〜〜」と出した声が、下でお勝手をやっている嫁さんまで聞こえたらしく、そのぐらい大きな声で言ったみたいです。
今年初めての雪景色、とても寒く・嬉しくなく・わくわくしない。
こんな気持ちのなったのは、僕が大人になったからでしょうかね。
子供の時なんかは、学校が休めるとか・雪だるまが作れるとか・雪合戦をするとか・ソリをするとか・・・・色々と楽しみなことが初めに浮かんできました。
もうそんな純粋な気持ちがなくなったんでしょうかね。
☑近所の子供のソリ場
家の近くには、大千瀬川という川が流れています。その川に救急車両や鮎釣りのお客さんが入れるように進入路があるんです。
その進入路は、角度はそんなにないのですが雪が降り積もり新雪が10cmぐらい(今はもうこんなに積もることはあまりなくなりました。)積もったりすると、
ちょうどいいソリの遊び場になったんです。
ソリと言っても子供がやるソリですから、ソリらしいソリではなく、ただ雪の上を滑れればいいのでそこら辺を見渡して滑れそうなもの見つけては滑ってました。(笑)
例えば、ベニヤの切れ端とかダンボール箱など金持ちは、プラッチックのソリ持ってる子もいましたけどね。
☑秩序ができるソリ遊び
これがまた不思議なんですけど、当時子供達の遊び仲間って同級生だけじゃなくて先輩から後輩からみんなんで遊んでたんです。
だから必ず初滑りは小学生高学年の先輩方で、下手に良いソリなんか持ってくるもんなら先輩に「かせろ」と言われ、とり上げられてしまいます。
(イメージ写真)
僕たち低学年の面倒を見てくれる代わりに理不尽なことも容認しなくてはいけなかったんです。(笑)
でもこんなことは、段々と年功序列で自分が上になると同じことをやるだけなんですけどね。
こんなことをやりながら自分たちの秩序を作り、そのまんま中学・高校と進んでいくんです。
田舎の学校は、ほとんど高校まで先輩から後輩が一緒でしたから、周りを見ると「ソリ」をやったメンバーばっかでしたよ。(笑)
最後まで読んで頂いてありがとうございました。