浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

自家製の漬物って家によって製法や味が違います。でもどこの家も美味しいですよね。

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日の朝はなんとなくいつもより暖かい感じがします。スーパーの店先には、春物の野菜が並べられてきたみたいです。

緑色が強い野菜が並びだすと益々春の訪れを感じやすくなりますね。

スギ花粉が悲しいですが、暖かくなるのが楽しみです。

毎年年末になると母親の仕事が一つ増えます。

それが漬物作りです。

☑家庭の漬物の味

この寒い時期にしか作ることのできないものです。

しかし、今年の一月の上旬まで気候が暖かすぎて付けるタイミングがすごく難しかったみたいです。

いつもは12月の初めには漬け始めましたが、あまりにも暖かすぎて漬けてもすぐ酸っぱくなってしまうことを知っているので漬けませんでした。

いつもなら元旦には食卓に並びお酒のつまみになったりご飯の締めに食べることができたのですが・・・・・・。

今年は、少し残念でした。

しかし今年に入り暖冬と言われた時期も終わり、一月からなんとか寒くなり、いよいよ漬物作りに取り掛かれたみたいです。

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漬物って、各家庭で独特の作り方や味があるんですよね。

母親が作る漬物も実は、おばあちゃんが作っていた方法と味を引き継いでいるんです。

この時期が来ると、自家製の漬け物が恋しくなり出来上がるのが待ちどうしくなります。

漬けもには、色々ありますよね。

あさずけ、沢庵、白菜漬け、・・・・・。

我が家では、白菜漬けがメインです。

朝昼晩と晩酌と口にする物が出る時には、必ず横に並んで出てきます。

☑漬物の作り方と効能

さて、うちの漬物の特徴ですが、

特に白菜漬けは、家の畑で採れた白菜を使用してます。

今シーズンの白菜の出来はまずまずの出来だったので美味しい白菜漬けが出来ました。

まず白菜を半分に切り、切った白菜を日に当たる所で1日干して、美味しくなるように水分を飛ばし締めます。

干した白菜を今度は、大きな樽につける作業が始まります。

樽の一番下に米ぬかを引きます。

そしたら、乗本調味料(塩と干した渋柿の皮と昆布とニンニクと一味唐辛子を混ぜたもの)を干した白菜を揃えて掛けます。

そしてその上に干した白菜を逆向きに並べ、また乗本調味料をかけていきこれを干した白菜があるまで行います。

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そして決め手は、かなり重たい石を樽の蓋の上に置き水分を出す作業をします。

この最後の作業で、白菜の漬物のコシの強さが決まります。

3週間ぐらいになったら食べることができます。

今回も気候のせいで少し遅れましたが、コシの効いた美味しい白菜の漬物ができました。

今では、毎日しっかり食卓に並んでます。(笑)

最近では、腸内細菌が注目されてます。

自家製の乳酸菌がいっぱいの漬物食べて、腸内細菌を増やし風邪やインフルエンザを吹き飛ばしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。