こんな川の近くに住んでいて気がつかなかった!「一級河川」と「二級河川」の違い。
こんにちは〜。
こちらの朝、今日はとても寒かったです。なんといっても久しぶりに霜が降ってしまいました。
心配なのは、この時期に植えるじゃがたら(ジャガイモ)の苗が黒く霜焼けしてしまうことがあるからです。
せっかく一生懸命植えても、苗が育つ段階で枯れてしまっては意味がないですからね。
さてさて、ボクの住んでいる「浦川」という町には、両脇を二つの川が流れています。そんな川には必ず「二級河川」「一級河川」という選別がされています。
この選別が本当は、なんの基準で分けているのか、地元の川のことを含めて書いてみたいなって思います。
☑よく遊んだ春の川
昔は魚釣りをするにしても、小学生の入漁券はいらなかったんです。(もしかすると自分だけそう思っていたかもしれませんが)
ちょうど今の時期、6月の鮎釣りの解禁に向けて、天竜川に遡上してくる鮎の稚魚を捕獲して、地元の大千瀬川と相川に放流をします。
そしてその放流した稚魚を、テンカラ(テンカラ釣り - Wikipedia)で釣りに行くんです。今は稚魚の捕獲は密漁になってしまうので、できませんけどね。(昔も密漁かも(時効))笑。
このテンカラ、めちゃくちゃ鮎の稚魚が釣れるんですよ。テンカラの針は5本ぐらいついているのですが、夕方から暗くなるまでに釣れる時で、5cmくらいの稚魚が100匹ぐらいは釣れました。
もちろん帰ってくると隣の大黒屋のおじさんに、稚魚を見せて鮎の生育状態を報告する役目も持っていましたけどね。(笑)
そんな、地元の川でした。
☑一級河川と二級河川の違い
川って、色々な川がありますよね。
大きい川、小さい川、綺麗な川、汚い川
その川って、一級と二級で選別してあるんですよ。
川の近くに行くと必ず、一級河川とか二級河川との看板が立っています。
うちの近くの大千瀬川は、一級河川なんですよね〜。
この一級とか二級というのは、川の汚れ具合とか魚の種類の多さかなって思ってましたけど、実は違うんですよね。
川の水の流れは、生活に深く関係していて、川の流れを「水系」と言うみたいなんです。
この水系のうち、僕たちの生活を守って、産業を発展させる上で大事なものを「一級水系」と言うみたいなんです 。
その「一級水系」の河川うち、国土交通省が管理してる川を「一級河川」と呼ぶみたいです。
そして、もう少し流域面積が小さい水系を、「二級水系」と呼び、その中の河川で都道府県知事が管理するものを「二級河川」と呼ぶみたいなんです。
なんと、そこら辺のおっちゃんが管理する河川を「サンキュー河川」とも言います。
ウソです。(笑)
まさか、こんな意味合いが「一級、二級河川」にあったとは知りませんでした。
これから、ご家族で川に行くことが多くなると思もいます。色んな川に行って楽しんできてくださいね。
それと、お子さんやお孫さんに『「一級、二級河川」て何?』と聞かれた時には、参考にしていただけると嬉しいです。
あ!くれぐれも「サンキュー河川」は、ありませんので、あしからず。
それでは、また〜。