浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

炊きたてのご飯は、混ぜない方が美味しい。

 

こんばんは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

いよいよ春になると暖かい日が続き、外に散歩など出る機会が多くなり、お腹が減ったりして食欲が湧いてくる時期になりましたね。

 

お腹が減ると、一番はじめに頭に浮かぶのは、温かく炊き上がった真っ白いご飯ではないでしょうか!

 

おかずも、すごく気にはなるんですが、その前に炊きたてのご飯を食べたいなって思ってしまいます。

 

そんな、美味しい炊きたてのご飯をどうやって食べると一番美味しく食べれるか書いてみたいと思います。

 

☑炊きたてご飯は楽しみ

 

炊飯器から炊きあがった分のご飯の匂いを嗅ぐとたまらなく食欲をそそる匂いがしてきます。 

 

もうその時に頭の中には、温かいふわりした真っ白なご飯が茶碗の上にもられている姿が浮かんでいます。

 

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早速しゃもじをもって、炊飯器の蓋を開け真っ白く炊きあがったご飯を見ながら、しゃもじでゆっくり十文字に切って、それから下の方からゆっくりかき混ぜて空気を含ませふわっと感を出すような感じにしています。

 

☑炊き立てご飯は、混ぜない方が美味しい

 

炊きあがったご飯を昔からおばあちゃんやお母さんが、十文字で切り、しゃもじでゆっくりかき混ぜていたのを見てました。

 

それなのにインターネットに炊き立て「ご飯は混ぜない方が美味しい」と言うのが載っていたんです。

 

「えっ!」

 

「まじっ!」

 

そんなことは、今日初めて知ったんです。

 

なんで炊き立てのご飯を混ぜるより、混ぜないで食べた方が美味しいかと言いますと、

 

ご飯を炊き上げると、表面に「おねば」と言うものができてそれが美味しいらしのです。

 

その部分を先に食べないともったいないぐらい美味しいところなんですって!

 

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この「おねば」っていうのは、炊き上げた時に飯粒表面に濃縮・付着した風味を出すものらしいのです。

 

きっと、炊飯器の蓋を開けた時、ご飯粒の表面がピカッと光る、あれのことなんでしょうね。

だから、その美味しさを凝 縮した「おねば」を混ぜずに、十文字に切ったらそのまま茶碗に乗せて食べるんですね。

 

「おねば」のことを知ってしまった以上、これからは一番初めにしゃもじを入れて混ぜずに上っ面をよそって食べたいと思います。

 

一番初めの贅沢ですよね。(笑)

 

結構多くの方が、混ぜる派だと思うんです。

 

もし、このご飯の食べ方に興味があったら「おねば」食べてみてください。

 

あ!それと「おねば」はデンプンそのものですので、冷えると固まってしまいますので気をつけてくださいね。

 

それでは、また〜。