浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

新店舗になって見落としていた事に気付いた、雨の日の出来事。

 

こんばんは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今までまともな雨も降らない梅雨の日が続き、この田舎で畑を持ってる人達は大変な思いをして今まで畑に水を撒いていました。

今日はおかげで大雨とまでいきませんが、ある程度の水量の雨が降ってくれて、畑の作り物も息を吹き返したことだと思います。

 

そこそこ川の水も出たので、鮎釣りなんかもこれから期待できるかもしれませんね。どちらにしても、恵みの雨で助かりました。

 

さてさて、上に書いたように、畑とか川とか雨が降ってくれたおかげで助かってるところはいっぱいありますが、助かってないところもあるんですよね。

 

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その一つが新しくしたボク達の店なんです。

 

前の店を壊すに当たって頭の中には、前の店の状態と形は変わっても、同じ広さ・同じ形だと思っていました。そんな気持ちもあり、店の中をどういった感じにしようかしか考えてなかったんです。

 

だから床屋も美容室もボクと嫁さんの考える通りの店にできあがったんですけどね。

そのおかげで毎日の仕事は、好きな音楽をかけてお客さんと大好きなフィフティーズな感じの店でワイワイとさせてもらっています。

 

そのせいもあるんですが、今日雨の日に美容室に来てくれたお客さんの口からこんな言葉が出てきたんです。

 

「雨が降ると入り口のところに雨よけがないから、傘を畳んだり広げたりできないし少し不便だや〜」

 

そんなことを嫁さんの口から聞いて「しまった」と感じました。

 

あれだけ自分の頭の中では店舗が完成して、なんの心配もなく完璧だなって考えていたんです。まさか雨の日にこんな落とし穴があったとは・・・。

 

確かに前々から気がついていた部分ではあったんですが、まさか今日みたいに横振りのような雨に当たることもなく、雨が降ったりするとほとんどの客さんは、車で店に横付けで来てくれていたので、大丈夫だなって自分だけで思ってしまっていたんですね。

 

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本当に店の内装のことや自分の趣味のことだけでなく、もっとお客さんの立場で考えなくてはいけないとつくづく思いました。

決して難しいことではないんですよね。もし自分がお客さんの立場で雨の強い日に店にきた時にどんな思いをするのか、お客さんの立場に寄り添っていたら、もう「雨よけ」はできていたことだと思います。

 

まだまだですね〜。

 

もう一度お客さんに寄り添った気持ちで、店のことを良い方へ変えていきます。

 

それでは、また〜。

 

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