浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

記憶の曖昧さはあてにならないってことを、初盆参りで再確認できた日でした。

 

こんばんは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

祭りの後は寂しい

8月6、7日と二日間の夏祭りも無事に終えることができました。

6月の初めからお祭り関係の準備をして、7月に入りお囃子の練習を始めて、8月の本番の前日にやるお囃子の総練習まで一ヶ月間頑張ってきた成果を、本番には素晴らしいお囃子を区民のみなさんに聞いてもらうことができたと思います。

 

しかしお祭りも始まってしまえば、あっと今に終わってしまい長い間の準備期間が事実上のお祭りのような感じがしました。

 

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初日の朝お神輿から始まり、二日間で屋台の引き回しも賑やかくでき、夜空に打ち上げた花火も綺麗に咲き本当に最高のお祭りができたと思います。今まで労力を使ってきた方々本当にお疲れ様でした。

ただあれだけ賑やかなお祭りも終わってしまうと満足感とは別に寂しさを感じますね。

田舎の付き合いは幅広い

8月のお祭りが終わるといよいよお盆の時期になります。ボクの住んでいる佐久間町浦川という地区では、初盆の飾りを7月ぐらいから始め、お盆まで飾っておいておきますが、隣の地区では8月入ってからお盆までの短期間だけ飾るところもあるんですよね。

 

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初盆参りも地区によってだいぶ違ってきます。都会とは違う田舎の風習は独特なものがあるのでお付き合いだけでもすごく大変なんですね。

昔から続いている仕来りや風習はなかなか変えることができないんです。

車のない時代には、大変だっただろうなって思いました。

 

30年ぶりに行った親戚の初盆参り

うちの親戚にも初盆の家が2軒ありました。

隣町に住んでいるおばさんを乗せて、母親と娘を連れて初盆参りに行ったんです。

行った場所は同じ佐久間町でも少し山の中に入ったところ、福沢という地区なんです。

 

幼稚園の時に行って以来その親戚のところにはいっていません。母親もおばさんもだいたい30年ぐらい行ってないみたいです。

この地区に入ったのいいけど何処に親戚の家が何処にあるのか、みんな記憶にあまりないんですよね。

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だから微かな記憶を頼りに車で道を進みながら「あそこじぁない」「こんな感じの家が近くにあったような感じがする」なんてかなり適当な記憶を頼りにして行きましたが、結局はっきりした場所の記憶が出てこないため、その家のおばさんの携帯に電話して、外に出ていてもらいました。

 

そのおかげでなんとか無事に初盆参りに行くことができたんです。

なんとなく残っている記憶の曖昧さは、あまりあてにならないってことをこの初盆参りで改めて認識することができました。

 

「行けばわかるだろう」とういう曖昧な考えは、決していい結果を残さないものです。

これからは、ちゃんと住所をナビゲーションに入れていきたいと思いました。

 

それでは、また〜。