浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

田舎者って都会が大好きなんですよね。そんな理由と自分の思いを書いてみました。

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

田舎者の都会への憧れ

田舎のでは、地元の高校を卒業するとほとんどの人が田舎を出て、都会の会社に就職したり大学や専門学校に行きます。ここに自分の求めてるものがあれば、決して出て行こうとは思わないと思うのですが、ここがかなりの田舎だけに都会への憧れもハンパなく強いとろこがあるかも知れません。

都会への強い憧れは、いろいろな情報と若者にとって不便な環境がそうさせているかも知れません。例えばコンビニが近くにないだけでも若者にとってはすごく不便な環境になってるでしようね。

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ボクなんか子供の時に、おじいちゃんとおばあちゃんが旅行にいった時のお土産には、旅行先のお土産なんかはいらないから、豊橋マクドナルドのハンバーガーを買ってきてもらうのが楽しみだったんです。

だって田舎のはマクドナルドなんでないですからね。それに車を持ってる家なんか少なかったから街行くことが容易ではなかったんです。都会の子はいつも食べれていいなって思ってましたよ。

田舎もんが名古屋に就職して

名古屋の床屋に就職したんですが、全然右も左もわかりませんでした。店の先輩に連れてってもらった「吉野家の牛丼」の味に感動して、何杯も食べて先輩に「よく食べれるな」って言われたのが今でも忘れられません。

それから田舎者も少し名古屋に住んで物事がわかると、だんだんと図々しくなるんですよね。仕事の休みの前には、名古屋の栄に行ってました。目的はケントスというフィフティーズのライブハウスなんです。

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nagoya-kentos.com

ケントスは大好きなライブハウス、女子大小路のケントスと錦のケントスが当時二つあって、女子大小路の方はオールディーズで錦はロカビリーって感じだったかな。錦の方が客層が若かったです。今は錦だけしか残ってませんけどね。

少し悲しかったのが栄のライブハウスやパブなんか、金髪のリーゼントだったので髪の毛の色とヘアースタイルを変えないと入れないところが多かったんです。仕事柄しょうがないのですが、髪の毛を黒くした時は早速遊びに行ってました。どちらにしても都会は楽しかった思い出が多いですね。

都会に出て行っていつも思うこと。

こんなに楽しい思い出をいっぱい作ることができた都会での生活ですが、当時からいつも思っていたことがったんです。

それは都会に行くと田舎では見たことのない数の人たちがいます。特に栄でも大阪の難波でも渋谷でもね。その人を見てこれだけの人達の一部でも田舎に住んでもらえると、田舎も賑やかくなって、もっともっと新しい街が出来て発展するのにな〜って考えることです。

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そしてもう一つ、都会に行って最近すごく感じることは、めちゃくちゃ女性がいるということです。田舎の問題の一つに独身男性が多いということがあるんですが、もしその男性達が結婚して子供を作っていればもっと人口も増えていくでしょうし、町も賑やかくなり小中学校の統合も無くなるのになって考えてしまいます。

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あれだけいる女性の中には気に入ってくれる人もいるかもしれません。歳とか雰囲気とか関係なく、当たって砕けろ精神で女性にアタックするといいのになって思っちゃいました。

こんなことをたまに行った都会の人波を見て感じました。

それでは、また〜。