浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

「佐久間連合艦隊」司令官が来店してくれました。佐久間ダムを守るためにヨロシクお願いします。

 

 こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日は久しぶりに雲行きも怪しく、何かが舞いそうな予感がしたのですが、思いの外暖かくて雪ではなく、雨になりそうな感じがします。ここはいいけど、高い山や長野県は雪になるでしょうね。気をつけて欲しいです。

お客さんとの会話

さてさて、今朝お客さんから予約の電話が入ったんです。今日10時に予約したいということでした。名前を聞いてあの方だなって分かっていたんです。

そして時間になりお客さんが見えました。今回で2回目のご来店です。

お客さんとの会話の中でも、1回目から親しく話せる人もいれば、なかなかお話させてもらっていいのかっていう雰囲気のお客さんもいます。

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ボクときっと話たくないのかなって感じる時でも、少しづつお客さんと話せる雰囲気を持っていけるんですよね。

徐々に話して言ってみると、初めは話すのが苦手な感じのお客さんでも心を開いてくれて、仲良く世間話に花を咲かせてくれる方も見えます。

初めての来店

名前は伊藤さんといいます。

去年の暮れに初めてヘアカットに来てくれたんです。その時も自然な会話の中で話しやすい感じで、穏やかな口調で話してくれる方だったんですよね。

その時の会話の中で仕事の話になり、どこで働いてるのかというと佐久間ダムで働いてるとうことを教えてくれました。

家族全員で佐久間町蒲郡から来ていて、佐久間ダムの関係の仕事をしてるということは聞いたんですが、佐久間ダムの仕事は色々あって、なかなか根掘り葉掘り聞くことはできなかったんですよね。

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そんな話を前回して今回また来店してくれた時に、また佐久間ダムの話をしたんですよ。そしたら仕事の内容が少し理解できたんです。

仕事内容は佐久間ダムに溜まってる泥を他の場所に移すという仕事だということでした。そして伊藤さん本人はその泥出しの現場にはあまり行かずに、事務関係の仕事をしてるという話だったんです。

髪の毛をカットして髭を剃り、シャンプーしようと理容椅子を起こし、シャンプーしながら伊藤さんに

「佐久間連合艦隊」司令官

「そういえば佐久間ダムに伊藤造船という会社があって、佐久間ダムの泥をとってるんですよね」って話しながら、伊藤造船と同じ伊藤だなってか考えながら・・・・

「もしかして、伊藤造船の社長さんですか?」って聞いたら笑いながら「はい」ですって!

そうなんですねー。ここいらでも何人かの人が働いています。

そしてあの新聞で有名になった「佐久間連合艦隊」の船を全て作った人なんですよねー。

まさに「佐久間連合艦隊」司令官です。

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泥を運び出す船の大きさは馬鹿でかくて、見た目にも戦艦か空母かそのくらいのインパクトがある船たちです。

連合艦隊というと戦争っていうイメージがある人もいるかもしれませんが、伊藤司令官の元「佐久間連合艦隊」が多くの人達を魅了して、佐久間町の観光になってくれると嬉しいなって感じました。

それでは、またー。