三代続いた床屋を可愛がってくれたお客さんのために、今日も出張床屋やってきました。
今日の天気予報は雪でした。でも朝はそんな気配はなく、このまま曇りのまま1日終わるのかなって考えていたら、じきに雪と雨が混じっていたものが降ってきたんです。こりゃ積もるかなったって考えたけど、雨に変わったので安心しました。
お客さんの頼み
さてさて、先日一本の電話が嫁さんに来たんです。その電話の内容は病院からでした
「お父さんをノリモトさんのところに連れて行きたいんだけど、私が病気で入院しちゃったから連れていけないんです。自宅の方に来てもらえませんか?」
もちろん、いつも来て頂いてる昔からのお客さんです。何も迷わず即答で引き受けました。そしてお客さんのところの都合の日と、ボクの予定の合う日を決めたんです。
その時にふと頭によぎったことがあったんですよね。
それは前々から天竜区の中で独自に地域の生活をインタネットやパンフレットを作たりして、浜松市の方々に伝えている課から電話をもらっていたんですよ。
その内容は、ボクが主張床屋をやりに行く時に同行させて方しいということでした。
天竜区役所からの取材
早速に出張床屋に行くお客さんのところに電話をさせて頂き、了解を得るべく丁寧に理由を話したんです。
そしたら家の方が気持ちよくOKを出してくれたので、天竜区の役所の方に連絡を入れて「日にちが決まったら連絡をしますね」とい事を伝えました。
その日が今日だったんです。
朝からっ雪が降るという予報だったのでどうなるかなと考え、もし雪だったら日にちの変更をお願いするつもりでした。
でもおかげで雪ではなく雨になってくれたので、すごく嬉しかったです。
きっとお客さんも正月前に風邪をひいて髪の毛を切ってなかったと思います。それが分かっているから早く髪の毛をカットしてスッキリしてあげたいなって考えていたんですよね。
支度をして予定の14時にお客さんのところに着いたら、もう役所の人は待ってくれていて、一緒にお客さんのところに行きました。
お客さん自宅は浦川の町が一望できるとこです。最高の眺めのいい場所にお住まいなんですよ。お祭りの花火は綺麗に見えるだろうなー。
お客さんの喜ぶ顔が一番
そんなことを考えながら、仕事にかかったんです。
お客さんの髪の毛は、玄関でカットさせて頂きました。少し寒かったですが、部屋の中でカットすると髪の毛を掃除するのが後から大変ですからね。
玄関というか土間(田舎の家はあるんですよ)があったら最高です。そんなこを考えながら和かに仕事を終えることができました。
久しぶりにスッキリした髪の毛!お客さんの喜ぶ顔が嬉しかったです。
そんな出張床屋を今年度の総まとめとして「てんりゅう暮らしの見本帖」とい名前で、インタネットとパンフレットで少し出してくれるみたいです。
また興味のある方は見てくれたら嬉しいです。
とりあえずURLを貼っておきますね。ボクが出るのは3月の終わり頃でーす。
それでは、またー。