浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

辛いことも楽しいことも大事なボクの財産だってことを、昔の写真を見て感じました。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

写真から思い浮かべる懐かしい思い出

自分の昔の思い出って「不変の法則」と言って、いつまでも変わらない懐かしいものなんですよね。

昔の写真を見るとその言葉をいつも思い出すんですよ。

ボクもブログを書く時に題材として自分の昔のことをよく書きます。

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(小学1年のボクと弟)

その時に大事なのが懐かしい写真なんですよ。

でもね思い出って楽しいことだけではなく、辛いことも大事な思い出なんですよね。

写真から思い浮かぶボクの嫌な思い出

実はボク、今でこそSNSを使い発信しているので自撮りしたりして自分の顔を出していますが、昔というか学生の頃は自分に自信がなくて写真を撮るのが嫌だったんです。

その理由が自分の顔に自信がないということでした。

まず嫌だったのが、顔にある大きな3個の黒子です。小さい頃から黒子があることで皆んなにからかわれていたんですよね。

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(すでに幼稚園に入る前から浦川駅前を愛車で流してました)

子供だから皆んな、からかうつもりもなくて言っているんだけど、ボクは心の中にズシーンて重く辛いコンプレックスを感じていたんですよ。

だって中学の時に近くの病院に言って黒子を取っ欲しくて親に内緒で行きましたもん。

だけど先生に病気ではないから取らなくていいと言われ諦めたんです。

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豊橋市民病院に白血病と言われ1ヶ月の間、入院してた時の写真)

それと大きな鼻の穴!

これは高校に入っても辛く気になる自分のコンプレックスの温床でしたー。

「もっと小さくならないかー、鼻が高くならないかなー」って考えて、一日中洗濯バサミで鼻の穴を塞いでいた時があったんです。

でも何も変わらなから諦めましたけどね(笑)

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(小学6年生の時の運動会)

そしてもう1つ、これも辛かった。

どうみても人より足が短いの!

成人になるまでストレートのジーパンを履いたことがなかったですもん。

だからいつもダブダブの太いジーンズを履いていたんですよ。

短いから余計に短く見えるんだけど、自分としたら足の長さがもろに出るズボンが嫌だったんですよね。

当時はボンタンが流行っていたので、やたら私服も学生服もボンタンでした。

やっぱり中学生の時が一番コンプレックスが強かったですね。写真を探したけど、全くないですもん。

辛い思い出も楽しい思い出もボクの大事な財産

そんな辛い切ない思い出を、昔の写真を見ると思い浮かべるんですよね。

でも当時は辛くて悲しかったことでも久しぶりに写真を開いてみて、辛く苦しんだ悲しい思い出も、何とも懐かしい自分の青春の1ページだなって感じることができるんです。

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(少し調子付いている今)

昔の写真を見ていつも感じるのは、もう一度あの時に戻りたいなって考えている自分がいるということです。

そんな意味で懐かしい写真はボクの大事な財産です。