浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

挨拶は人として生きていく上で、一番大事なコミュニケーションだなって感じました。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

1日のスタートは「おはようございます」

「おはようございます」

田舎の朝はこの言葉から1日が始まります。

この言葉を聞き物事を始めると、一日が気持ち良く過ごしていけるんですよね。

人は一人では生きていけないって言います。

その大事な核になるのがこの挨拶かなって考えているんです。

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ボクは週に4日間、8月にある地元の夏祭りのために神社で子供たちに、祭囃子を教えているんです。

ボクも子供の頃はこの夏祭りが楽しみで、夜になるとそわそわして神社に習いにいくのが楽しみだったものです。

神社に行くと当時の若連のお兄さんがいて必ず一番初めに行うのが「こんばんは」「お願いします」という挨拶なんですよね。

この挨拶ができるというより、することで気持ち良くお互いに教えてもらったり、教えることができたんです。

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そんな子供の時代をとうに過ぎてしまい、若い人がいないから50歳にしてまだ神社でお囃子を教えています。

今の子供たちは挨拶ができないとか、しつけが悪いとかたまに耳にしますが、そうさせているのは大人ではないかなって考えているんですよね。

「知らない人に付いて行ってはいけないよ」いうことは当たり前のことですが、大都会は別にして、人にあったらまず挨拶ができることが大事かなって感じています。

前にもブログで書いたことがあります。ここ佐久間のこどもたちは当たり前のように人にあったら「こんにちは」「さようなら」って挨拶ができるんですよね。

これは親や周りの人たちがこどもたちに教えているというよりも、大人がこどもたちに挨拶をするから、いつの間にか自然に人にあったら挨拶をするものなんだなって認識しているんでしょうね。

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そんな挨拶ですが、ボクが教えているこどもたちも気持ちのいい挨拶をしてくれます。

仕事柄少し遅れて行くこともあるのですが、そんな時もボクのことに気がつくと「こんばんは」って大きな声で挨拶してくれるんですよ。

そしてボクは篠笛を太鼓とは別の部屋で教えているんですけど、その時もそう。

部屋のドアを開けてボクを見ると「よろしくお願いします」そして練習が終わると「ありがとございました」って元気な声で挨拶をしてくれます。

お互いに掛け合う挨拶は本当に心の中を気持ちよくさせてくれます。

挨拶は人として生きていく上で、一番大事なコミュニケーションだなって感じました。