浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

長女と次女!どちらが心配と言ったら何故か同じ娘でも次女の方が心なしか心配なんだよね。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

二人の娘

ボクには2人の娘がいます。

知らない間に二人もと成人になってしまい、自分がだいぶ歳をとったなって最近感じるようになったんですよね。

二人ともボクが20代の時の子供です。

自分が遊びたすぎてあまり子供との接触をしなかった自分に、今になって初めて父親として寂しい思いをさせたかなって感じているんです。

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上の娘の時は若すぎて自分のことしか考えてなかったから、ほんとに寂しい思いをさせたことに気がつかなかったんですよね。

そんな上の娘も25歳、そのせいなのかしっかりとした大人になって来たなって感じているんです。

下の娘との思い出

下の娘の時は自分も少しは落ち着いて来た年齢になっていたんですよね。

幼稚園の時に、父親参観と幼稚園の奉仕作業があったんです。

その奉仕作業に一緒に行き、他の父親たちと子供たちとみんなで奉仕作業をしてワイワイやっていたんですよね。

そんな時に嫁さんが幼稚園まで飛んで来て、ボクを探してこう言ったんです。

『今お客さんから電話が入って「急な不幸が入ったから髪の毛をカットして欲しい」って言ってるから店に行って」

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それじゃしょうがないと嫁さんに交代してもらって店に行き、お客さんを待って髪の毛をカットしたんですよね。

そして幼稚園の父親参観会も終わりそうな時間だったけど、仕事が終わったから下の娘が待つ幼稚園に向ったんです。

そしたら向かう途中の道で、嫁さんとし下の娘が帰って来るのと出くわしたんですよね。

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出くわした時にボクの顔を見た娘が、泣きながボク方に向かって飛んで来たんです。

「なんでお父さん帰っちゃうよー!なんで帰っちゃうよー」

泣きながらボクのお腹に向かい、背伸びをいっぱいして抱きついて来た娘を抱きしめた時に、初めて父親の自覚というか自分がどういった立場なのか理解できたんですよね。

下の娘の自立

そんな経験をした娘も今日で22歳の誕生日を迎えました。

もうあの時のことなんか覚えてないかもしれませんね。

でもボクが年齢を重ね娘の誕生日が来るたびに、あの日のことをいつも頭の中に思い浮かべるんです。

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まだまだ子供って感じているんだけど、昨日の晩に就職先の内定が決まったんですよ。

一人の自立した大人として、これから生きていく下の娘。

もう大人と認めないといけないのに、なかなか親のボクが変えられないですよね。

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まだ上の娘と違い、なんとなく心配なんですよ。

でも誕生日の今日は、一言送りたいなって思います。

「誕生日おめでとう。そして就職内定おめでとう」

そして社会人になったら一緒にゴルフやろうねー。