浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

今日はおばあちゃんの初盆です。「所変われば品変わる」そんなことを感じました。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

お盆休みもあっいう間に最終の日を迎えました。

二日間も連続でゴルフやったおかげで、今日は体のあちこちが筋肉痛になって少し悲鳴をあげています。

朝散歩してるだけでは、ゴルフに必要な筋肉を鍛えることができないってことが身にしみて分かりました。

おばあちゃんの旅立ち

さてさて、今年のお盆休みには大事な行事があるんですよね。

それは今年の5月にボクの父方のおばあちゃんが、天国に旅立ったんです。

享年97歳でした。

なくなる寸前まで、頭もしっかりしていて病院に見舞いに来てくれる人達と、普通に世間話をするぐらいでいたんですが、年齢による老衰には勝てません。

でも97歳という年齢を考えたら、自分の人生をしっかり全うしたなって感じています。

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でもおばあちゃんには長生きしたことで、とても辛いこともあったんですよ。

ボクの父親を含め男3人・女2人がいたのですが、男3人がおばあちゃんより先に旅立ってしまったんですよね。

これには長生きしていた自分のことを、すごく辛いってボクに話してくれました。

今日はおばあちゃんの初盆

今日はそんなおばあちゃんの初盆なんです。

ボクが住んでいる佐久間町浦川という地域では、お客さんに初盆の連絡をさせて頂き、和尚さんに拝んでもらった後、料理屋にって食事をして終わるんです。

しかしおばあちゃんの住んでいる町(父親は養子なんです)の初盆は、なんの連絡もくれないんですよね。

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招待があればこちらから行きやすくなるのですが、そうではなく16日の日に自主的に関係のある方には来てもらうという仕組みなんです。

呼ばれてないから行きづらいのですが、そこの地のことを知っている人は、ちゃんと理解して今日の日に初盆参りに行くんですよね。

なんかちょっとややっこしい初盆のしきたりなんです。

「所変われば品変わる」

そして何と言っても大変なのが、行列をやるんです。

盆飾りに特別大きな提灯があるのですが、その提灯を持って町の中を練り歩き、高台の上にある不動様のところまで初盆の家の人達で行列を作り練り歩いて行くんですよ。

そこに着くまで1時間以上かかり、そこに初盆の関係者の家の人たちが集まったら、1時間くらい大念仏みたいなものを地元の若い衆が踊ってくれて、それがまた1時間以上かかります。

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それが終わるとまた地元の町をパレードしてから川に行き、提灯を和尚さんによって供養するんですよね。

ボクのところでは料理屋で食事をして、故人の話で盛り上がり初盆の供養をするのですが「所変われば品変わる」ではないですが、筋肉痛の体にはかなり辛い初盆の行事になりそうです。

それでは行って来ます。