浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

お客さんのお母さんを励ましたいという思いを聞いて、感じたことを書いてみました。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

お客さんの話

最近お客さんとの会話の中で、色々と初めて聞いたことや不思議な体験の話を聞いたりします。

今回はお客さんとの話の中で聞いた、こんなことで嫌な気持ちになるのってあるんだよなってことを書いてみますね。

その客さんのおじいちゃんが先日亡くなったみたいなんです。

そのおじちゃんがなくなるまで一生懸命に世話をしていたのが、嫁に来たおばさんなんですよね。

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悲しことにおばさんの旦那さん(おじさん)は早くに他界していたんです。

そして何年か前におじいちゃんの奥さん(おばあちゃん)も亡くなっていたらしんですよね。

そこでおばさんがそのおじいちゃんの世話を何年もずっとして来たんですよ。

おばさんとはお客さんのお母さんのことなんですけどね。

旦那さんの親をずっと看病していたお客さんのお母さん

その看病をずっとしていたおじいちゃんが亡くなったことで、色々と問題が発生して来たんです。

まず1番大きなことが、通帳に入っていたお金らしいんです。

もちろんそのお客さんは、あれだけおじいちゃんの世話をしていた自分のお母さんが、その全てをもらえるものだとしていたんですよね。

もちろん、そのお母さんもお客さんと同じように考えていたんです。

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そしてある時に役所に行って色々と聞いたら、おじいちゃんが残した財産について言われたらしいんですよ。

おじいちゃんの妻は亡くなってもういません。

でも子供が4人いるんです。

そして4人中2人はもう他界しているんですよね。

するとそのおじいちゃんが残した財産は、自分達の子供に分け与えられるらしんです。

そしてお子さんが2人なくなっいているので、そのお子さんの子供(孫)に与えらえるんですよねー。

遺産の分配は不思議

そして何と言っても、悲しのはあれだけおじいさんの面倒をみて来たおばさんに、その財産は1円も与えられないということなんです。

ボクもそれを聞いてショックを受けました。

だって一生懸命に自分の本当の親ではない(旦那の親)を、精魂込めて世話をして来てですよ。

おじいちゃんが亡くなったら財産をもらえる権利はなく、そればかりか全く世話をしなかった子供や孫にその財産が分配されるなんて信じられなかったんです。

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法律というものは人の暮らしを良くして、みんなが仲良く暮らしやすくするためのものだと感じていました。

しかしこの財産の分配の法律が正しいのなら、これから残されたおじいちゃん・おばあちゃんの世話をする息子の嫁さんはいなくなります。

もし人間的な感情が許されるなら、法律を変えて誰がみても先立つ人の世話をした人に、その財産を全て与えてもいいというものに、変えることができたら嬉しなって感じました。

それではまたー。