浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

田舎の人達は人が良いから、お付き合いも律儀なんだよね。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

田舎の良いとこ、悪い?とこ

田舎の良いところは人なつっこいところで、悪いと言うか「ちょっとねー」ってところがお節介なところなんですよね。

近所で何かトラブルが起った時なんかは、自分の仕事や時間を潰してでも近所の人のために一生懸命手伝ってあげるんです。

だから近所同士がお互いさまってな感じで、お付き合いしてるんですよ

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でもそれも本当に困った時だけならまだしも、人に聞かれたくない黙っていたいことでも、そのことを知ってしまうと頼まれてもいないのにお節介してしまうんですよね。

そんな田舎だから許されるお節介も、街場ではきっと許されるものではないんだろうなって感じています。

そんな人が良いと言うかお節介な田舎が好きなんだけどねー。

お客さんとの関係

だからお客さんとの会話もついつい深いところまで入ってしまうことがあるんですよ。

そんな時はちゃんと自分が責任を持って、お客さんのことをサポートできるか考えなくてはいけないなって感じています。

アドバイスはできても最後まで責任を持つと考えると、自分にも大きなプレッシャーになることがあるので、お客さんと自分との関係や立場も大事なことなんですよね。

ニュースレターはボクを知ってもらう手段

ボクは2ヶ月に一回のペースで、お客さんにニュースレターという自分の日常をもっと知ってもらうための手紙(DM)を届けさせてもらっています。

おかげでほとんどのお客さんが送った後の感想を、店に来店してくれた時に話してくれるんですよね

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届けさせてもらいしっかり読んでもらえるって嬉しことですよねー。

こんなこともお客さんとボクが共感し、お互いのことに興味を持っているおかげだなって感じています。

田舎のお客さんは律儀

そんなニュースレターを届けた後、一本の電話がかかってきました。

そのお客さんは祖父の時からずっと来てくれた94歳のお客さんなんです。

でも最近髪の毛をカットに来ないので、どうかしたのかなって考えてはいたんですよね。

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そしたらそのお客さんが「手紙ありがとうね。実は今年の5月に体を悪くして入院してたんだ。そして今帰って来たけど薬の関係で髪の毛を切らなくてもよくなっちゃった。申し訳ないけど行けなくなったよ。」ということでした。

そんなボクからの一方的なものですから気にしなくても良かったのに、ずっと気にかけてくれてたんですよね。

わざわざニュースレターの断りの連絡をくれなくてもいいのに律儀なんですよね。

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そんな律儀なお客さんにボクも「また何か困ったことがあったら言ってね」って、今までの感謝の気持ちを込めて答えさせてもらいました。

でもこんな律儀な関係があなるのは田舎の良いところだよなって感じて、今日も気持ちよく仕事ができました。

 それでは、またー。