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浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

一人暮らしで頑張る盲目のお客さん

仕事観 暮らし 生き様 生活 考え方

こんばんは〜。

今日はおかげさまで、暖かい日中を満喫している 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日から通れますが、佐久間町に架かっていた原田橋の仮設道路が、ダムの放水の為にずっと通ることができなかったんです。

その為に和山間峠というところに走る林道を使うしかないのです。

林道は山の木を切り出す時に使う専用道路の為に、走りやすい道ではありません。

その為に時間がかかり運転の未熟な人はすれ違う時に怖い目にあうかもしれません。

ダムの放水があっても常に通れるような道があると嬉しいでね。

早くできることを期待したいです。

☑客さんの送り迎え

店に来るお客さんには、色々な方がみえます。

職業も住まいも家族形成も違います。

でもひとつ共通して言えるのは、みなさんボクのお客さんということです。

昔と違ってお客さんも、スマートな方が多くなりました。

夜遅くに来る方なんかは、晩酌というより、飲み会の帰りくらい酔っていて泥酔少し手前の方もいましたからね。

今はそんな方は全然いなくなりましたね。

飲み歩くというか、飲むと車を運転できなくなってから(当たり前のルールですが、飲む人は飲んでましたからね)そういう方がいなくなったのかもしれません。

そんな中に目の不自由なお客さんが見えます。

年齢は高齢者の方で、今は一人で暮らしています。

子供も遠くに住んでいるのであまりこちらには来れません。

唯一の頼みである奥さんも持病のせいで入院していて、しまいには認知症になり寝たきりになっています。

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そんなお客さんから毎月電話がきます。

「ノリモトくんの手の空いてる時でいいから、申し訳ないけど迎えに来てくれる?」

今までは、奥さんが手をつないで連れて来てくれたのですが、もういないので電話をかけて来たのでしょうね。

そんな電話がもう3、4年かかって来ます。

☑自分の力で生きていく

電話がかかってくると、手が空いていれば早速迎えに行来ます。

時間がかかると少し不安になるみたいで、「いつでもいい」といいながら「まだですか」と催促の電話が鳴り響きます。(笑)

でもこのお客さん、今でも一人で暮らしてるんですよ。

デイサービスもいきません。

施設に、子供も入って欲しいと言ってるみたいですけど、入るのが嫌みたいなんですね。

もちろん目が見えないので、買い物や食事は作ることはできませんが、他のことは家の中でならなんでも自分でできるんです。

すごいですよね。

お風呂の支度や掃除、家の前を朝方通るとホウキで家の前を自分で掃いています。

そんな姿みて、目が見えない状態で一人で暮らすことなんかできるのかな?って思ってしまいました。

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すべて人に甘えて自分では何もしないで暮らしそうな感じがします。

とてつもなく不自由な体でも、一人で泣き言を言わないで過ごしている人がいる、五体満足だけでも幸せを感じ、辛いことや壁ができたとしても臆せずに頑張らんといかんなって思いながら今日もカットさせて頂きました。

お客さんには、見習うことがいっぱいあります。

それでは、また。

最後まで読んで頂きありがとうございました。