浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

なぜボクが地元「佐久間町浦川」という町にこだわり、店を新しくし発信をしていくのか考えてみた。

 

こんにちはー。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日はまた真冬の寒さになってしまいました。昨晩は思いの外暖かかったので、店の水出しはいいかなって考えていたら、嫁さんが「明日は冷え込みむよー」って教えてくれて、ちゃっと水出しに行きました。凍っちゃうと仕事できないからね。

地元を好きな訳

さてさて、この過疎化が進み寂れた地元で、なぜボクは新しく店を変え、そしてSNSを使い地元佐久間町浦川の紹介を発信しているのだろうかって考えてみたんです。

簡単に言ってしまえばこの町が大好きなんですよね。

生まれてからこの町を離れたのは床屋の修行時代に、名古屋にっ行っていた時の5年間だけです。

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人生今年で50年。45年間はこの地で生活をしてきました。人生のほとんどをここで暮らしているわけですよね。

地元というのは不思議なもので、思い入れの前に多くの思い出を作ってきたところなんです。

だからボクの生きた証をそのまま伝えることのできる材料が、全てこの町には存在しているんですよね。

町を好きなんだと感じた時

ボクが一番この町を好きなんだなって感じた時は、まだ修行に行き年末だけしか帰省できなかった頃、国鉄(JR)飯田線浦川駅のホームに一歩を下ろした瞬に漂う、懐かしい佐久間町浦川の町の香りなんです。

なんていうんだろうー。町に染み付いた子供の頃からの浦川の香りなんですよ。

ホームから降りて行くと、近所のホルモン屋のおばちゃんが「かーくんお帰りー」そこを通り過ぎると、釣り道具屋のおじさんが「帰ってきたかー」ってみんなが身内みたいなこの町が大好きなんですよね。

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今は過疎化がすすみ何十軒とあった商店が今では片手で数えるくらいになってしまいました。

そんな寂しくなった町をもう一度、あの賑やかい声が飛び交う町に戻したいそんな気持ちが強くなっているんです。

もう一度賑やかな町にしたい

各団体にの方が一生懸命にやってくれてます。そして色々と町おこしもやっています。

でもボクみたいな小さなサービス業は仕事を休み、みんなと活動することがなかなかできません。

ayuturi40.hatenablog.com

ですからボク自信がこの町のために、町をもう一度賑やかい声が飛び交う町にするために、SNSを使い発信することで多くの人に認識してもらう。

そしてこの町の良さを知ってもらい、一緒に町を盛り上げる人が住んでくれたらいいなって考えています。

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その前にやることは、ボク自信を多くの人に知ってもらうことが大事で、その中で佐久間町浦川を知ってもらえたら嬉しいなって感じているんです。

「この町を失いたくない」「昔のような声の飛び交う町にしたい」こんな気持ちが自分の心の柱になっているから、ボクはここで新しく店を直して仕事をしてるんだなってわかりました。