浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

人間の親子の関係はいくつになっても変わらない。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

 

今日の天気のいい秋空の下で仲良く栗の木に登り、栗の実を取っている猿の親子を見て、自然の世界では親は子供が独り立ちできるように、色々と教え最後は冷たく引き離し、子供が一人でも生活していけるようにして行くんだよなって考えてました。

子供が小さい頃の自分

うちのも二人の娘がいます。散々ブログにも書いたのでご存知だとは思うのですが、二人ともしっかりと20歳を超えて立派な成人になっています。そんな娘にも小さい時があったんだなーってたまに写真とか見ると思い出すんですよね。

今考えると子供が小さい時は、自分が若かったせいで子供達のことを一番に考えなくてはいけないのに、自分が遊んびた過ぎてあまり子供と接しませんでした。もちろん友達の家族とかとたまには一緒に子供を連れて、遊園地や動物園には行きましたよ。

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ただ気持ちの中で子供のことをまず先にという考えがなかったんです。特に上のお姉ちゃんの時はまだ自分が25歳になった分でしたからね。仕事を終えたら嫁さんに子供はまかして、いつも飲みに行ってました。そして自分が子供みたいなもんだから子供と遊びに行くのも子供が行きたい場所より、自分が行きたい場所しか行かなかったしね。

年を取ってからの変化

まーそこらへんは今でも変わらないかーー。(笑)

でも不思議なもので自分が歳をとっていくと、子供に対しての気持ちがすごく変わっていきました。遊びに飽きたのかわかりませんが、下の子の時には子供が可愛いというのは当たり前なんですが、その可愛さへの思の強さが強い方に変わってきたんです。

子供にたいして若い頃までは、自分の考えでYES・NOを勝手に決めてました。子供や嫁さんの意見より自分の方が正しいみたいな感じだったんです。でも不思議で自分がだんだんと歳をとっていくと、子供や嫁さんの意見を尊重するようになりました。

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でも嫁さんには、全然そんなことないって自己中だって言われますけどね。(笑)

違うのは子供に対しての可愛さの度合いが、断然強くなってきたということでしょうか。本当はブログの初めに書いたように、子供が大きくなっていくにつれて離れなくてはいけないのに、僕の場合反対でだんだんと心配になり、大人になっていくと気持ちが離れなれなくなってきました。こんなことを嫁さんには悟られないようにしてますが、これも子離れできてないということでしょうかね。

親にとって子供はいつまでも子供

人間は自然の中で生きているわけではありません。ただ行きていく上で社会のルールだけは守らないといけないなって考えてます。たぶん自分は子離れしてないというにはおこがましいレベルです。(あまり子供の世話してないので)嫁さんもお客さんの中でも子供がしっかりとした社会人になってるのに、子供が可愛すぎて心配でしょうがない親もいます。

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でもこれはこれで人間の場合子供を思う気持ちが、野生の生き物とは違い幾つになってもこういう形になって表現するのはいいんじゃないかなって感じました。

親って子供がしっかりと成長しているのに、そこをしっかりと見ないで可愛かった小さい頃の面影をずっと見ているのかもしれませんね。

それでは、また〜。

 

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