体毛の不思議
おはようございます。
僕の仕事がら頭の毛や体毛のことについて、お客さんから質問をよく受けるんです。
頭の毛や体毛の場所によっては、体の性ホルモンにより多く発毛したり、発毛が少ない場所があったりするわけです。
昔から、頭の禿げている男性は、男性ホルモンが多いから精力も旺盛でスケベだとか言われてましたが、本当はそんな事ないのです。(笑)
そこで、体の体毛と、性ホルモンの関係について少し伝えたいなと思いました。
まず初めに、簡単に人間の体毛の事を話しますね。
性ホルモンとは、男性ホルモンとか女性ホルモンなどの事です。
無性毛。。。性ホルモンが関係しないで発毛する毛
(眉毛、まつ毛、手足の毛、頭髪の側頭部と後頭部)
両性毛。。。性ホルモンに関係がありますが、男女共の持ち合わせた毛
(脇毛、陰部下部)
男性毛。。。男性ホルモンが発毛に大きく関わる体毛で男性にしか見られない毛
(髭、胸毛、背毛、耳毛、鼻毛、手足の硬い毛、頭髪部の前頭部、後頭部)
男性性ホルモンは、体が大人の体になり始めてから(一応、思春期になる)発毛し始めます。
男性ホルモンと、女性ホルモンのバランスが良く関係していて男女とも同じように生えているが両性毛といいます。
男性ホルモンが強く出てる所が、男性毛です。
そして、男性ホルモンも女性ホルモンも関係しない場所(思春期前に発毛してる場所)が無性毛といいます
面白いですね。
よく、ニューハーフみたいに男性から女性になる方は、女性ホルモンを投与したりしてすると堅い男性の髭が薄くなります。
実際に、僕のお客さんで前立腺癌の方が見えるのですが、治療に女性ホルモンを投与してます。すると、体の皮膚が柔らかくなり、髭が薄くなってきました。
逆に、女性が、オナベみたいに男性になりたいときには男性ホルモンを投与すると声が変わり、髭が生えてきます。
この様に、ホルモンのバランスの変化で体毛の生え方は変える事ことができるという事は、意図的に変えない場合、バランス良い食生活やストレスを溜めない生活を続ける事によって正しい発毛を維持するという事が大事なんですね。
しかし、頭の前頭部と後頭部の一部は少し違うんですよね。
男性の方が一番気になるし、年配女性の方も薄毛に悩んでる方もいると思います。
病的な脱毛は別にして
加齢になると頭の前頭部と後頭部の一部にDHTと言う脱毛を招くホルモンが出るんです。このホルモンのおかげで髪の毛が薄くなったり無くなったりするんです。
そこで、その対策として、少し前に投稿した加齢による脱毛を防ぐ方法を
ここにもう一度載せておきますね。
本当に、まじめにやった人には、かなりの効果が出ると思いますよ。実際に何人もの方が発毛してるのを見てますから。はい!
最後まで読んで頂きありがとうございました。