浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

山に生息する野生動物たちといい関係を作るにも「ドローン」が活躍してくれます。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

田舎の会話は畑が中心

お客さんとの話の中でよく出てくるのが、これから出来てくる野菜たちのことなんです。

ボクの家も畑を持っていて、母親の手伝いで草刈りや肥料の運搬をしているので、どんな状態なのかお客さんの話を聞くとだいたい分かるんです。

もう野生の動物たちがあちらからこちらから現れて、大事に作った野菜の収穫の時期になると食べてしまうんですよね。

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だからここいらのおじさんやおばさんたちは、野菜を作る楽しみを忘れかけてしまっているんです。

だって一生懸命に肥料をやり、畑には水を引いていない所が多いので、遠い所からわざわざ水を運んで毎日のように撒いているんですよね。

これってかなりの労働力なんですよ。

そんな感じで大事育てた野菜たち。

この暖かい時期が来ると収穫する時がやってきます。

野生動物を畑に入らせないための防御

それと同時に野生動物の動きが活発になるんですよねー。電線やネットを張ればなんとか防げる動物も少なくありません。

特に鹿やイノシシなどはこの電柵とネットである程度防ぐことができる動物なんですよね。

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でもそれが効かない動物がいます。

猿です。

猿は頭のいい動物で、学習能力がとても高いです。

例えば頑丈に猿やイノシシが入ってこれないよにしたビニールハウスを作ります。

普通は入ってこれないのですが、猿は人が入り口からどうやって入ったのか見てるんですよねー。

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ちゃんと入り口の扉を開けて入って来るんです。信じられないでしょうー。

本当なんですよ。だから猿が畑に居着いたらもうどうしようもないんですよね。

何を作っても全て抜かれちゃうか食べられてしまいます。だって1匹だけじゃないんです。猿は群れをなして生活してるので、その群れで畑に野菜を食べにくるからひとたまりもありません。

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もうどうしょうもないって考えていたんですが、この前のお客さんとのドローンの話の中で、凄いことを聞いたんです。

ドローンは、野生動物からの守り神

それは将来ドローンを使い畑に猿が来ないようにできるということなんですよ。

まず群れの中の猿を1匹捕獲します。その猿にGPSを取り付けるんです。

そして畑付近に近づいてきたら自動でドローンがその猿の群れまで行き、大きな音を立てて猿を威嚇して近寄らないようにできるらしんです。ドローン, 回転翼航空機, リモート, 空気, コントロール, 技術, 無人, ローター凄いですよねー。

人工知能がついたら人間んの声なんかも発して猿を追っ払うことができるかもしれません。

お客さんに「これからこんな良いものができるから、畑も野菜がいっぱい取れるよ」って言ったら

お客さんが「そんなドローンに高いお金払うなら、野菜買った方が安いわ!」

だって(笑)

確かにそうかもー!

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でもいつか手軽な金額でドローンが買えるようになると良いなって感じました。

それでは、またー。