自分の魅力は自分自身ではなかなか気が付かないもの、他の人が認めてくれて初めて本物になるんですね。
こんにちはー。
お客さんからの電話
今日も店にお客さんが来る前に、朝ご飯を済ませ開店の準備をして予約のお客さんを迎える準備をしていました。
そしたら営業時間に一本の電話が鳴ったんです。
いつも電話に出る役はボクの役で、歯切れの悪い言葉でお客さんの対応をさせてもらっています。
早速受話器を右手で取り電話越しに「おはようございます。ノリモトでございます」
ちょっとよそいきの言葉を使い返事をさせて頂きました。
そしたら電話の向こうから「髪の毛をカットしに行きたいのですが?」
今日は残念なことに午前中は予約が入っていて、すぐには髪の毛をカットすることができなかったんです。
そこで「今日は午前中は無理なので、午後からでも良いですか?」とお伺いしてみました。
記憶のない話
そしたいきなり「かーくんですよね。ゴルフで一緒になった〇〇です。たまたま仕事でこちらにきたので髪の毛を切りたいなって思ったんです。」って言うんですよ。
かーくんなんて言うし、ここらに住んでいる人ではないし、きっとSNSで知り合った方だなって考えました。
でもボクはその名前に記憶がなく、少し困惑気味に「えーーと、いつ頃ゴルフに行きましたっけ?」と戸惑いながら聞くと、去年の秋に秋葉カントリーに行ったと言うんですよ。
去年確かに秋葉カントリーに秋頃行きました。
それもボクがやっている「酔拳ゴルフクラブ」の仲間だけで1度だけ行ったんですよね。
だから他の人とは行ってないんですよ。
おかしいなって思いながらも「ごめんなさい、午前中は予約でいっぱいで、もしかしたら11時からなら少し待ってもえたらできます。」って言ったんです。
そしたら夕方にしてその間近くの温泉に入って来ると言うんですよ。
しかしそこから少しずつ変わってきて「夕方になったらかーくんと一緒に温泉に行って、お酒を飲みたい」って言ってきたんですよね。
そして「かーくんのプリッとしたお尻をまた触らせて欲しい」って言うんです。
ボクも真面目なので「あれ!いつ触らせたっけ?」と聞いたら「飲み会の時とゴルフの時のお風呂で触らせてもらいました。記憶になかったですか?」
全くそんな記憶ないし、だいたい〇〇さんなんて聞いたこともないし、一緒に飲んだこともないですし、さすがにおかしいなってボクも感づいてきたんです。
ボクの魅力はここにあった
そして「お尻触らせてくれないんですか?ダメですか?」ってくどく聞くので
『ダメです!』
と答えたらプープーと電話が切れてしまったんです。
やっとこお客さんではないということに気がついたボクでしたが、まさかそんなにボクのお尻が今まで魅了的なんて知らなかったんです。
実はボクのお尻は自分では気がついていないけど、なんかすごく魅力的なお尻なんだなって感じて、嫁さんに「ボクのお尻は魅力的?」って聞いたら
『あっははははー!』
って高笑いされました。
だしかに「ギャラン・ドゥ」なお尻では、頂けないかも!(笑)
それでは、またー。