地下水は魔法の水
こんにちは。
寒さのせいでしょう、コタツに入っていても手を出してるとかじかむし、気がつけば
鼻水が垂れてきています。そのくらい寒さが厳しくなってきました。
寒すぎてなかなかコタツからでれない 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
母親や嫁さんは家では、台所で洗い上げをしたりする時に温水を使いません。といいうより、温水を使わなくてもいいんです。
もちろん、水道水は使いません。めちゃくちゃ冷たいですからね。
そこで使うのが地下水です。僕の家は、もともと川が流れていたところに立っているんです。この前のブログに書きました。
そんな関係で、5mぐらい掘ると地下水の脈に当たるんですね。そんな、重宝している地下水のこと書いてみました。
☑もう水道水は使えない
僕の町の水道水は、地元の山の高いところに水道水を貯める場所がありそこから各家庭に水を運んでいます。
しかし、この水道水は、この冬の時期はとても冷たくて使う気になれないのです。じゃー夏は冷たくていいじゃんと思うかもしれませんが、
夏は夏で、水道管が太陽の熱で温められてしまいめちゃくちゃ熱いんです。手で触ると、「熱い」と声が出てしまうくらいの温度にまで温まってしまいます。だから、なかなか使いたくないんですよね。
でもね、お店の方はちゃんと衛生面を考えてカルキー消毒してある水道水を使ってますよ。
☑地下水は魔法の水
水道水で我慢できず使えなかったら家には地下水というものがあります。この地下水は、冬はとても暖かくて夏はとても冷たいんです。
先ほど書いたように元は川でしたからね、水の道がしっかりしているんです。
ならなんで、地下水が暖かいんだろうと言いますと、
地面は昼間太陽に暖められて、夜は冷えて寒くなるので、1日の温度差が激しいのですが、地面は熱を伝えにくいという性質があるので、地下に行けば行くほど温度の変化は少なくなるみたいなんです。
地上の温度は、夏と冬では30℃以上の温度差があるみたいなんですが、5mの深さから地下水をくみ上げているので、ほとんど一年間通して地下水の温度差が2℃くらいしか違わないみたいなんですね。
そして地面は、熱を伝えにくい性質がある上に熱を伝える速度が遅い為、深さ5m程度の地下水なら、1月下旬頃が最も暖かく、8月下旬頃が一番冷たくなると言うわけです。
だから寒くなってくると、だんだんと地下水が温かくなってくような感じがするんですよね。地上ではマイナス気温なのに地下水は、14℃〜16℃ぐらいに保たれているみたいです。
どの家庭でも、地下水が使えることができたらきっとかなりの省エネ対策が実現できるかもしれませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。