「男やもめ」を見て分かった!男は寂しがり屋でロマンチックな生き物です。ハイ!
こんにちは〜。
高齢者社会
世の中の男性の中には、言葉や態度で威張っているような大きな態度をとる人がいますが、実はロマンチストで心が優しく寂しがりやが多いんじゃないかなって感じているんです。
ボクがこういったことを書くにはちゃんとした理由があるんですよ。
田舎だけではありませんが、全国的に高齢者社会のなりつつありますって、もうなってますけどね。
そんな中で誰でもこの世からの別れがいつかは来るのが分かっているんですが、必ずとは言いませんがご夫婦の場合は大体が旦那さんが先に逝かれるパターンが多いんですよ。
「後家」は力強い
そうなると残された奥さんは悲しみの淵に落ちるんですが、なぜか時間が経つと旦那さんの死が無かったような、そんな感じに見えるんですよね。
だって凄く元気になって、今まで家の中の仕事しかしかしてなかったのが嘘のように、友達と旅行やショッピング、趣味の世界にと羽を伸ばして生き生きとしてるんですよね
ボクの周りのおばさんもそう、皆んな初めは悲しく辛い感じなんだけど、気がつくと凄く元気で明るい顔をしてるんです。
でもねこれが逆だと凄く可愛そうになってしまうんです。
10人いたら2・3人は奥さんに先に先立たれるお客さんがいるのですが、ほとんどの方がいつまでも悲しみを背負って生きているんですよね。
「男やもめ」の心は男の本心
寂しさのあまり家に閉じこもり気味になってしまい、子供達が見かねて遊びに連れていく姿を見かけることもあるぐらいです。
先日も奥さんに先立たれたお客さんが店にみえてくれたんです。
年齢は奥さんが70歳・旦那さんが73歳かな。
髪の毛をカットに来て、カットしながらおばさんのことに触れたら泣き出しそうになっちゃって、あんなに元気だったおじさんがこんなに弱気になるなんてビックリしました
それにもう3年も前に奥さんを亡くしたお客さんもそう、奥さんの話になると声がつまり気味になり、涙を流しそうになるのでちゃっと話を変えるですよね。
あれだけ生前は威張っていたのに、なくなったら奥さんとの楽しい思いでや自慢話など、結構ロマンチックなことも思い出に残していて、その話の中には亡くなってしまった奥さんがいないことへの寂しさが漂っているんです。
こんな「男やもめ」のお客さんと接していると 、男って本当は「寂しがり屋でロマンチックな人間なんだな」って分かりました。
もしボクもそうなったらきっとこんなおじさん達と同じ「男やもめ」になることは間違いありません。
それでは、またー。