ボクが店でやってる「耳そうじ」って、耳掃除じゃなくて「耳穴マッサージ」なんだよね。
ボクの店では料金にはは入ってないサービスメニューもあるんです。
「ヘッドマッサージ・耳そうじ」
お客さんに喜んで欲しくて、ボクのおじいちゃんからずっとやってるサービスなんだよね。
このサービスだけをやって欲しいなんてお客さんは今まで見たことないけど、お客さんのほとんどが受けてくれるくれるんです。
耳そうじではないんだよね。
まず耳そうじなんて言ってるけど、実際には耳の掃除ではないんですよ。
耳の中ってよーく見ると短い産毛がいっぱい生えてます。その産毛に耳垢がついているんですよね。
「その耳垢はなんだと思いますか?」
そうやってお客さんに聞くとほとんどの方が「空気に混じってるホコリみたいなもの」っていうんです。
でもねそれだけではないんですよね。人間の耳の中って凄くうまくできていて、外から入って来るホコリなどを奥まで入らなように、耳の中の粘膜から分泌物が出てるんですよ。
その分泌物と混ざって耳垢としてたまるんですよね。
耳垢は人によって違う
その耳の中に出て来る分泌物も人により「粘りのあるもの・乾燥したもの・湿り気のあるもの」があるんです。それはその人の体質によって分泌物の粘りで決まるんです。
よく聞くドロッとした「猫耳」ってのは、粘りけのある分泌物を出してるということになるんだよね。
そんな耳そうじは耳鼻科での先生に言わせると、自分でしない方がいいっていうことを言ってる先生がいます。
それは自分でやるとどうしても耳の中が痒いから掻く目的が強くなり、耳の中にある耳垢を中へ押し込んでしまうことがあるからなんです。
そうなると奥にたまってしまい鼓膜など耳の中の炎症になることがあるからなんですよね。
ボクの店の耳そうじは耳穴マッサージ
それじゃーボクがやる耳そうじも怖いじゃんて感じるかもしれませんが、それは大丈夫なんですよ。
まずちゃんと目で耳の中を見てそうじしているからです。それに押し込む動作をするのではなく、引き出す動作しかしませんから耳の奥に垢を押し込むことはしません。
それにボクの耳そうじは掃除ではなくマッサージなんですよ。
もちろん見える範囲で垢が見えたら綺麗にします。でもそれは耳垢がたまっている人だけで、最近のほとんどの方は綺麗な耳の中をしているんですよね。
ですからボクはいつも言うんです「耳穴のマッサージ」って。
だって耳かきを使いほじると言うより、痒いところはもとより耳の中を優しくマッサージしているんですもん。
中には寝ちゃう人もいますよ。
そんな「耳穴マッサージ」ボクの店に来た時には、体験して欲しいなって思います。
それでは、またー。