お彼岸が来ると思い出す。子供の頃に遊んだ地元の丘「尾平峠」
こんにちは〜。
秋の風を感じる季節になりましたね。
朝の散歩には長袖の服を羽織りたくなる感じがします。
でもこのくらいの気温の方が気が引き締まって、一日を気持ちよくスタートするにはいいかもしれません。
佐久間町浦川の秋のイベント
さてさて9月に入るとここ佐久間町浦川では2つの大きなイベントがあるんですよね。
1つは「浦川歌舞伎」という地元の有志が集まって、昔からやってる地歌舞伎を継承してくれてるんです。
浜松市では結構有名なんですよ。
でもこの歌舞伎の話しは、また後日紹介しますね
今日はもう1つのイベントを紹介したいなって考えています。
それは地元の小高い丘にある石碑に刻まれた旅役者のお祭りなんですよね。
その丘は尾平峠と言います。
尾上榮三郎と町の人の関係
峠とは行っても何も峠ほど高いところではないし、ボクの家から見ると丘に見えるんでよ。
そんな尾平峠で子供の頃は「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」をしたり子供達みんなで飛び回って遊んでいたんですよね。
そこには程よい感じで近所の人が畑を作っていたんです。だから草なんかも綺麗に刈ってあり、遊ぶのには丁度良い場所だったんです。
そしてそこには歌舞伎役者「尾上榮三郎」という方が祀られれているんですよ。
旅をしていた時に病気になり、ここ浦川の里に腕の良い医者がいるということで診せに寄ったんですね。
そしてそこで地元の人達の暖かい応援や接し方に感謝をして、治らないと分かっていた体を押して歌舞伎を公演してくれたんです。
そしてここ浦川で命尽きてしまったんですよね。
そのことを浦川の人は悲しんで、石碑を作り祀ったんです。
尾平峠の思い出
そのお祭りが9月18日(敬老の日)に行われます。
このお祭り小さいお祭りなのですが、関係者の方々や地元区民の応援で投げ餅やお菓子が盛大に配られるんですよ。
子供の時はこのお祭りが来るとお菓子が両手に溢れるくらいもらえるので、喜び勇んで帰ろうとしたらこけてしまい、大事なお菓子を食べれなくしてしまった苦い思い出があるんですよね。
もう何十年も続く感謝の気持ちの入ったお祭りです。
大人になりなかなかいくチャンスがありませんが、子供達にとってはいっぱいのお菓子をもらえるだけに、見逃せない日になることは間違えありませんね。
それではまたー。
カラオケで英語の歌を歌う時、大事なのは発音よりも自分の感情を伝えることだと思う。
こんにちは〜。
フィフティーズの曲が好き
ボクはフィフティーズの音楽が好きで、店もそれらしくし改装して楽しみながら仕事をさせてもらっています。
そんな店でかける曲のほとんどがフィフティーズの曲なんですよね。
大好きな曲を聞いながら大好きな雰囲気の中で、仕事ができることが凄く嬉しいんです。
そしてついつい仕事中に口ずさんでしまうことも(ほんとはダメだよねー)あるんですよね
そんな大好きなフィフティーズの曲をカラオケボックスに行くと、当たり前ですがエントリーしてしまいます。
昔はカラオケボックスではなく、地元のスナックがボクのカラオケボックスでした。
一杯飲んで歌う曲は舌も回らず何を言っているのか分からない、そんな歌い方が多かったです。
いつもベランベランでしたからねー(笑)
英語は上手く発音できない
そんな酔っ払った状態で歌うフィフティーズの曲(もちろん英語ですよ)いかにもって感じで歌っていたんですが、実際には英語の発音は全くできておらず、適当な英語で歌っていたんですよね。
そんな英語の歌も周りのお客さんも下手とか上手いとか関係なしに、喜んで手を叩いてくれたんです
そんないい加減なカラオケがボクは好きだったんですが、最近1人カラオケに行ってフィフティーズの曲を歌おうとすると、どうしても発音ができないくせに一生懸命発音しようとするから曲に追いついていかないんですよね。
字余りみたいな歌になってしまうんです。
それに発音も相変わらずデタラメですしね><
そんな下手くそな歌を歌いながら、おやって考えることがあるんですよ。
それは歌って詩の内容が素晴らしいから、しっかりと歌わなくてはいけないなって考えているんだけど、実際に綺麗な英語を話せる人に聞いてもらって通じるのかなって感じているんです。
ボクが発音している英語って、ほとんどなんちゃて英語なんですよね。
言うとローマ字で読んでる英語みたいな感じなんです。
言葉や歌詞は発音ではなく感情が大事
本当はしっかりと英語を話したいんだけど、最近は開き直って「英語は適当でいいだ、それよりもこの曲がどう言ったことを伝えたいのか!
悲しい気持ちなのか・嬉しい気持ちなのか・苦しい気持ちなのか・・・。
そんな気持ちを出すことで聞いている人に、自分自身の感情を伝えることが大事だなっえ考えているんですよね
仕事もそうー。
感情をを出してお客さんのためになることを一生懸命伝えることが大事だと感じています。
言葉は発音上手いだけではダメ、感情が入ってないと生きて来ないと思うし、逆に言葉はなくても感情があれば通じることが多いんではないかなって、カラオケで英語の歌を歌う時にふと考えてしまいました。
それではまたー。
敬老会の日が田舎が1番賑やかくなり、活気付く日なんです。
こんにちは〜。
敬老会は賑やかい
なかなか田舎が活気つくような時ってないのですが、今日はちっと違う形で活気がつくんです。
9月11日月曜日、佐久間町浦川の敬老会が行われる日なんですよね。
若者の減少というか、田舎に帰って来れないので自然に年配者が増えて行くのは分かるのですが、75歳という敬老会規定を超える年齢の人が勢いよく増えて来ました。
その上に75歳以上とは思えない元気な人ばかり目につくんですよね。
この日の前は床屋や美容室は少し賑やかくなります
年に一度市をあげてお祝いしてくれる日ですし、中にはいつも会えないけど「この日には会いたいね」なんて約束してるお年よりも多いと感じています。
だから少し小綺麗にしていく人が多いんですよ。
やっぱり知ってる人に会うのだから、恥ずかしくないようにして行きたいんでしょうね。
自動運転自動車が待ちどうしい
そんな敬老会の当日は各地区に送迎のバスが出ているんです。
前にも話しましたが、高齢によって運転免許証を返納する方が増えて来たんですよ。
昔は近所の免許証を持っているお年寄りがみんなを乗せて来ていたのですが、こういったこともあり送迎のバスを使うことが多くなったんですよね。
田舎は交通面がしっかりと整備されていません
JR飯田線は2時間から3時間に一本だけ通っていますし、市営のバスやNPOタクシーも満足するほどの数が出ているわけではないんですよね。
でも田舎ほど車というものが必要とされるところだなって、いつも感じているんです。
今一気に進み始めている自動運転、もしくは自動制御装置がしっかりとついた車が出来上がれば、お年寄りの事故も減りみんなが納得する状態で、運転ができると考えているんですよね。
そしたらどこでもドライブに行くような元気なお年寄りが益々増えますね。
ボクもお年寄りを見習おう
田舎で人口が増えてくのは高齢者ぐらいなもんです。(笑)少し大げさに言うと人口の半分ぐらいが、敬老会に出席できる75歳以上の方かもしれません。
だから小学校でやる敬老会は賑やかいこと、NPOで開催してくれてると思うのですが、会場に行くと一人一人に弁当と記念品をくれます、そして子供や町民の人たちがカラオケや劇を見せてくれて楽しませてくれるんですよ
「敬老会なんか年寄りみたいで恥ずかしいや〜」と言いながら、ちゃっかり出席するし、幾つになっても元気なお年寄りの方々を見てると、ボクもまだまだ頑張らんといけないなって感じます。
(会場の浦川小学校)
9月11日に行われた佐久間町浦川の敬老会、今年も多くのお年寄りで賑やかくなりました。
それでは、また〜。
人が集まる町・人が集まる店にするためには、個の発信が大事だなって感じました。
こんにちは〜。
昨日は思いの外多くの人からお祝いの言葉を頂き、嬉しい気持ちと驚きで自分の心中で盛り上がっていました。
こんな楽しい誕生日を過ごすことができ幸せでした。
浦川キャンプ村
さてさて今日の朝のFacebookに地元で自然を楽しめる浦川キャンプ村を投稿させて頂きました。
浦川キャンプ村といえばボクがまだ小学6年生から中学3年生までの4年間の間、ボーイスカウトの拠点といして使っていたんです。
当時のボクは下積みが嫌いで(今でもそうですが)ずるいもんで、中学の2年から2たつ年下の後輩と一緒に入ったんです。
入ってしまえばいきなり下積みなしの先輩ですからねー。
全く嫌な雑用はやらずに他のキャンプ場に泊まりに行くというと、チャリンコの後ろにラジカセつけてクールスを聴きなぜか蛇行運転で(笑)
そんなめちゃくちゃな楽しいボーイスカウト時代を過ごした思い出の場所でもあるんですよね。
キャンプは夏が賑やかい
浦川キャンプ村はやはり1番賑やかいのは夏休みの間です。
最近は家族連れでもお父さんが米を炊く飯盒を炊けないことが多く、どちらかというとなんでも付いているオートキャンプ場に行く傾向があるみたいなんですよね。
ボクは古い人間だからキャンプ場というのは自分が全てやる、今現代の便利な環境からん抜け出し、もう一度原始的だけど自力で作る食事の美味しさや楽しさを味わうところだと考えているんですよ。
だから逆に便利性の高いキャンプ場はなんかキャンプしに来た感じがしないんじゃないかなって感じてしまいます。
特にここ浦川キャンプ村には目の前に水遊びや水泳をするのに丁度良い淵があり、子供達だけでなく大人もの楽しめるんですよね。
個の発信が大事
買い物するのにも小さ町ですが、スーパーや酒屋・晩にお父さんが寂しくなったら居酒屋とスナックも3軒あります(笑)
こんな何気ないブログなんですが、こうやって地元の楽しみやレジャーやお店を紹介することで、もしかすると行ってみようかなって考えてくれるお客さんがいるかもしれません。
大きな広告よりも個人の楽しかった思い出や体験したことを、SNSを使って発信することの方が商売として実は大事なことなんだと考えています。
それでは、またー。
「フィフテーズな床屋」のボクが本当の50sになったことで、やるべきことことが決まった。
こんにちは〜。
生まれて50年
今日は待ちに待ったこのボクが正真正銘のフィフティーズになった日です。
1967年9月9日9時に帝王切開で、愛知県新城市荻野病院にて誕生いたしました。
帝王切開なので先生も気にしたのでしょうか?9月9日9時に合わせてボクを誕生させてくれたんです。
気がついてみれば、あっと言う間の50年でした
目を瞑ると色々な出来事が走馬灯のようにボクの記憶を読み起こしてくれます。
昨日もブログで書いたように40歳からのこの10年間が、ボクの人生の中で1番の大きな出来事が起こった年なんですよね。
だから記憶の中でいつまでも生き続けて行くでしょう。
そしてもう1つ、今では信じられないくらい元気ですが、小さ頃には白血病と診断され1ヶ月の間豊橋の市民病院に閉じ込められ、検査と治療を行いました
幸いにも白血病ではなくて安心した家族が喜んでくれたのを覚えています。
そんな「体も弱く、気も弱く、頭も弱いボク」が、健康でこうやっていられるのは家族や周りの友達のおかげだと感じています。ありがとうございました。
これからも益々健康に磨きをかけて、楽しいんで行きたいと考えています。
50歳になったボクの思い
さてやはり50sになったからには今までとは違う自分を作り、またそのための目標を考えないといけないなって感じているんですよね。
そんなボクがこれから始めようと考えてることは、健康で長生きなんです。
ボク望みは、友達やお客さんにはいつまでも健康で長生きして欲しいんですよ。
いくら髪の毛を綺麗にしても、いくら外見だけ綺麗にしたところで、それは本当の美しさや格好良さではないと考えているんですよね
やっぱり本当の美しさとか格好良さと言うのは、体の内面から来なくてはいけないと感じているんですよ。
健康は本当に大事なことだと、50歳という年齢が来て益々考えなくてはいけないなって思っているんですよね。
「肉体的な健康・外見の健康・心の健康」
このどれか1つでもかけてしまったら、きっと本当の美しさや格好良さでは無くなるような感じがします。
(友達に頂いたバルーンフラワー)
こんなことを50歳となったことで、仕事や人生を楽しんで行く上でのコンセプトにします。
これからも応援してくれるみなさんに、色々な健康になる情報をお伝えできるように、まず自分か感じ学ぶことで、みなさんと意思の疎通ができたらいいなって思います。
では本当にフィフティーズになった乗本和男を、これからも可愛がってもらえると嬉しいです。
いよいよ来た、40代最後の日!この10年を振り返ってみました。
こんにちは〜。
気がつけば今日で40代ともお別れになりす。
長いと考えていた時間はアレヨアレヨと言うまに過ぎてしまい、この時を迎えてしまったんですよね。
40歳になった時には、もう自分の時代は終わり後は何をやっても面白くもないし、ただ漠然と息をして行くだけだなって考えていたんです。
そんな中で父親が病気になり1年というスピードで他界し、何も知らないボクは周りの人に助けられて、父親を天国に送った記憶があります。
そんな悲しみは追い討ちをかけて来るものですね。
その次の年の同じ1月には大好きだった祖母も他界してしまいました。
2年に渡り今まで自分を助けてくれた人を失ったことで、自分も初めて死について考えさせられたんです。
それから何をするにも益々魅力を感じなくなってしまったんですよね。
仕事もそう、遊びもそう。
ただ毎日を漠然と死に向かって生きて行くような、楽しみも感じられないそんな日が続いたんです。
でも月日は自分の心や傷をだんだんと癒してくれました。
仕事のことも遊びのことも、少しずつですが楽しみながらやらないといけないななって気持ちになって来たんですよ。
それが気がついたのが46歳ぐらいでしたかねー
父と祖母が死んでから3年くらいたった時だと感じています。
そんな中で子供のことも落ち着き色々な事に目処がたったので、もう一度自分たちも楽しんでみたいなって嫁さんと話していたんですよね。
この衰退して行く町の中でどうやったら仕事を楽しく、遊びも楽しくできるだろうって考えていた時にエクスマの藤村先生を知り、今教わっている下澤先生と勉強を始めました。
初めは何がなんだかわからないことが多かったですが、学んで行くうちに自分達がどんなことをしていくことで、お客さんに喜ばれ地域のために何ができるのか少しづつ分かって来たんです。
その中の大事なことの1つに「行動」と言うキーポイントがあったんです。
今までやらなくてはいけない、やれば楽しくなるかもしれない事に対しても何も動かない自分がいました。
でも下澤先生から学んで行く事で、自分が行動するとどういったことが起きていくのか、だんだんと感じることができたんです。
思い出してみればもっと色々なことが起きた40代でしたが、大きな心の変化はこの出来事だったと思います。
きっと何もすることなく過ぎてしまう40代の最後の日ですが、自分の心の中で整理をしたいなって思いブログに書いてみました。
最後の40代の日に乾杯です。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
初めて有害駆除でとった川鵜を見せてもらった。これだけ大きいと鮎をいっぱい食べるよね。
こんにちは〜。
有害駆除のことを話すと色々な考えの方が見えるから、どれが1番正しいのかとは判断することは難しけども、田舎に住むボクからみた立場て話してみますね。
朝の出来事
今朝早く玄関を開けて声がしたんです「和男くんいるかなー?」って、誰かと思って見たら地元の先輩でした。
今日の朝9時に予約入っていたんですが、今から用事で行かなくてはいけないので10時にしてもらえないかって言いに来てくれたんですね。
了解をして帰り仕事を始めるために店を掃除していると、また声が今度は店の方に。
朝来た先輩が来たんです。
「用事が考えていたより早く終わったから、また9時の予約にしてもらって良いかな」って言いに来てくれたんですよね。
「あれからお客さんが9時には入ってないので大丈夫ですよ」
川鵜は大きかった
そんなやり取りをして1度店を出て行った先輩が、またニコニコして戻って来たんですよね。
そして何を言うかと思ったら「川鵜を見てみる?」ですって。
初めは何を行っているか分からなかったのですが、この先輩は地元の漁協組合の役員をしていて、川の管理や有害駆除の係をやっていたんです。
ボクは川鵜なんか見たことのないからすぐさま「見る見る」って答えたんですよね。
そして店のドアを開けて、道路に止めてあった軽トラックの荷台のシートをガバってめくったんですよ。
そしたら二羽の川鵜が横たわっているじゃないですか!
初めて見るのもあるけど、その大きさにびっくりして「オーーー!」って声を出してしまいました。
これだけ大きかったら川で泳ぐ鮎をいっぱい食べるだろうなって考えたんですよね。
難しい問題
川鵜は駆除の対象になっています。
実際に増えたことによって地元の漁協や、よそから楽しみに来てくれる鮎釣りの方の妨げになっているんですよね。
だからなるべく鮎を食べることがないように爆音などで脅してるんですが、だんだんと利口になっていき駆除するしかなくなってしまってるんです
数は決まっているのでそれ以上は取りませんが、本当は上手いこと共存できるのが1番いんですけどね。
今までは来なかった動物や鳥がなぜか増えていき、地元の住民との間にトラブルが起きてしまいます。
本当は先ほど書いたように共存と言う形が1番良いのですが、そのためにはこれからどうしたらみんなが幸せに生活できるか、考えなくてはいけないって感じました。
それではまたー。
田舎の人達は人が良いから、お付き合いも律儀なんだよね。
こんにちは〜。
田舎の良いとこ、悪い?とこ
田舎の良いところは人なつっこいところで、悪いと言うか「ちょっとねー」ってところがお節介なところなんですよね。
近所で何かトラブルが起った時なんかは、自分の仕事や時間を潰してでも近所の人のために一生懸命手伝ってあげるんです。
だから近所同士がお互いさまってな感じで、お付き合いしてるんですよ
でもそれも本当に困った時だけならまだしも、人に聞かれたくない黙っていたいことでも、そのことを知ってしまうと頼まれてもいないのにお節介してしまうんですよね。
そんな田舎だから許されるお節介も、街場ではきっと許されるものではないんだろうなって感じています。
そんな人が良いと言うかお節介な田舎が好きなんだけどねー。
お客さんとの関係
だからお客さんとの会話もついつい深いところまで入ってしまうことがあるんですよ。
そんな時はちゃんと自分が責任を持って、お客さんのことをサポートできるか考えなくてはいけないなって感じています。
アドバイスはできても最後まで責任を持つと考えると、自分にも大きなプレッシャーになることがあるので、お客さんと自分との関係や立場も大事なことなんですよね。
ニュースレターはボクを知ってもらう手段
ボクは2ヶ月に一回のペースで、お客さんにニュースレターという自分の日常をもっと知ってもらうための手紙(DM)を届けさせてもらっています。
おかげでほとんどのお客さんが送った後の感想を、店に来店してくれた時に話してくれるんですよね
届けさせてもらいしっかり読んでもらえるって嬉しことですよねー。
こんなこともお客さんとボクが共感し、お互いのことに興味を持っているおかげだなって感じています。
田舎のお客さんは律儀
そんなニュースレターを届けた後、一本の電話がかかってきました。
そのお客さんは祖父の時からずっと来てくれた94歳のお客さんなんです。
でも最近髪の毛をカットに来ないので、どうかしたのかなって考えてはいたんですよね。
そしたらそのお客さんが「手紙ありがとうね。実は今年の5月に体を悪くして入院してたんだ。そして今帰って来たけど薬の関係で髪の毛を切らなくてもよくなっちゃった。申し訳ないけど行けなくなったよ。」ということでした。
そんなボクからの一方的なものですから気にしなくても良かったのに、ずっと気にかけてくれてたんですよね。
わざわざニュースレターの断りの連絡をくれなくてもいいのに律儀なんですよね。
そんな律儀なお客さんにボクも「また何か困ったことがあったら言ってね」って、今までの感謝の気持ちを込めて答えさせてもらいました。
でもこんな律儀な関係があなるのは田舎の良いところだよなって感じて、今日も気持ちよく仕事ができました。
それでは、またー。
「男やもめ」を見て分かった!男は寂しがり屋でロマンチックな生き物です。ハイ!
こんにちは〜。
高齢者社会
世の中の男性の中には、言葉や態度で威張っているような大きな態度をとる人がいますが、実はロマンチストで心が優しく寂しがりやが多いんじゃないかなって感じているんです。
ボクがこういったことを書くにはちゃんとした理由があるんですよ。
田舎だけではありませんが、全国的に高齢者社会のなりつつありますって、もうなってますけどね。
そんな中で誰でもこの世からの別れがいつかは来るのが分かっているんですが、必ずとは言いませんがご夫婦の場合は大体が旦那さんが先に逝かれるパターンが多いんですよ。
「後家」は力強い
そうなると残された奥さんは悲しみの淵に落ちるんですが、なぜか時間が経つと旦那さんの死が無かったような、そんな感じに見えるんですよね。
だって凄く元気になって、今まで家の中の仕事しかしかしてなかったのが嘘のように、友達と旅行やショッピング、趣味の世界にと羽を伸ばして生き生きとしてるんですよね
ボクの周りのおばさんもそう、皆んな初めは悲しく辛い感じなんだけど、気がつくと凄く元気で明るい顔をしてるんです。
でもねこれが逆だと凄く可愛そうになってしまうんです。
10人いたら2・3人は奥さんに先に先立たれるお客さんがいるのですが、ほとんどの方がいつまでも悲しみを背負って生きているんですよね。
「男やもめ」の心は男の本心
寂しさのあまり家に閉じこもり気味になってしまい、子供達が見かねて遊びに連れていく姿を見かけることもあるぐらいです。
先日も奥さんに先立たれたお客さんが店にみえてくれたんです。
年齢は奥さんが70歳・旦那さんが73歳かな。
髪の毛をカットに来て、カットしながらおばさんのことに触れたら泣き出しそうになっちゃって、あんなに元気だったおじさんがこんなに弱気になるなんてビックリしました
それにもう3年も前に奥さんを亡くしたお客さんもそう、奥さんの話になると声がつまり気味になり、涙を流しそうになるのでちゃっと話を変えるですよね。
あれだけ生前は威張っていたのに、なくなったら奥さんとの楽しい思いでや自慢話など、結構ロマンチックなことも思い出に残していて、その話の中には亡くなってしまった奥さんがいないことへの寂しさが漂っているんです。
こんな「男やもめ」のお客さんと接していると 、男って本当は「寂しがり屋でロマンチックな人間なんだな」って分かりました。
もしボクもそうなったらきっとこんなおじさん達と同じ「男やもめ」になることは間違いありません。
それでは、またー。
イベントをやって分かるのは「気の合う仲間はやっぱり何をやっても楽しいよねー」ってことです。
こんにちは〜。
感謝
昨日は初めてのことばかりのイベントだったのですが、参加してくれた皆んなのおかげで楽しい1日を過ごすことができました。
このイベントが成功したのも、Facebook友達のまさちゃんはじめ多くの方に応援してもらえたからだと感じています。
ほんと初めはお客さんが来てくれるのかなって心配していたんです。
でも12人の方が日曜日を使い、わざわざ佐久間町浦川に来てくれたんですよね。
本当に嬉しかったです。
参加してくれたみなさんに心から感謝しています。ありがとうございました。
美味しい天然鮎づくし
そんな多くの参加者で行われた「佐久間町浦川の天然鮎づくしを食べよう会」もうスタートから鮎の美味しい香りと珍しい鮎料理で圧倒されてました。
何と言っても鮎の骨酒が絶品!
鮎油の香りと香ばしさが日本酒の中に溶け込んでいて、またヒレ酒とはまた違う美味しさだったんですよね。
お酒の飲めない嫁さんでも「美味しい」って飲めましたからね。
もう何種類の鮎料理が出たんだろうか?こんなに鮎だけで料理ができるもんなんですね。
そんな珍しさと美味しさに、みんな話すことも忘れて食べたんです。
そんな姿を見てボクは香りや味の良いここ浦川の天然鮎を、皆んなに紹介することができて良かったなって感じたんですよね。
またこの鮎の味を思い出して、個人的にも浦川の鮎を食べに行きたいなって考えてくれたら嬉しいです。
童心気分でピンポン大会
そしてお腹いっぱいになったところで、ボクの店で行ったピンポン大会。
またお腹が減りそうなくらい笑って運動して燃え上がりました。
やっぱりピンポンいいわー!
誰でも楽しくできるからね。だからみんなで直ぐにワイワイできちゃうんだよね。
1〜5位に賞品をつけたからではないんだけど、ピンポンなのにかなり真剣になっちゃって、ボクなんか勝っても賞品に関係ないのに全力投球でやっちゃいましたもん(笑)
やっぱり楽しいことは良いねー、何も罪がないし皆んなの笑顔がずっと飛びかってたからね。
いい大人だけど気の合う仲間が集まると、子供みたいに無邪気に弾けて楽しめるんです。
昨日は美味しい天然鮎料理と、無邪気な童心に帰ってはしゃいだピンポン大会を終えてみて感じたのは、また次回のイベントもこんな気の合う仲間と楽しみたいなってことでした。
それではまたー。