耳掃除でわかった、耳の中は超高度な性感帯!
こんにちは。
昼間は暖かいと思っていましたが、夕方になり日が沈み始めると段々と冬の寒さが顔を出してきました。昼にはいらないと思っていたストーブもまた使いそうです。
そんな事を言いながらストーブに火を入れた 浜松市佐久間町の理容市 乗本和男です。
僕のお店のメニューで(カット、顔そり、シャンプー、ブロー)がセットというものがあります。その中に、サービスとしてマッサージ、耳掃除が入っているんです。
この前ある女性と話していたら耳掃除って、いかがわしいお店で女の子が膝に頭を乗せてやるものだと勘違いしている方が見えました。(誰とは言いませんが、僕の先生です)
床屋のおっちゃんの膝の上で耳掃除やっても誰も喜ばないのでやりませんが、理容椅子を使いお客さんの耳垢を取るサービスをします。
またこの耳掃除がすごく気持ちいいので、お客さんの楽しみになっているみたいなんですね。そんな耳掃除がなんで気持ちいいいのか書いてみました。
☑耳垢はなんなのか?
僕たちが気になっている耳垢は、耳の穴の外耳道の皮膚にある皮脂腺と耳垢線というところから出ている分泌物と古くなった表皮や外から入ったホコリでできているみたいです。
汚いなと思っている耳垢も、大事な役目がありるんですよ。耳垢は、酸性の分泌物を含んでいて、耳の中を殺菌してくれるです。
そして、耳の中に適度な潤いを与えて傷つきにくくする皮脂がでていて皮膚を保護してくれているみたいなんです。
それと耳垢には、ドライタイプとウエットタイプがあるんです。これは、遺伝によるものみたいでして日本人はドライタイプ、欧米人はウエットタイプが多いみたいです。
ユーラシア大陸を南下してきた縄文人はウェットタイプ、シベリアなどに長く留まった弥生人は、ドライタイプが多かったみたいですね。
☑耳掃除は、なんで気持ちいいの?
耳の外耳道には、アポクリン腺(耳垢腺)という分泌物を出す腺があるんです。この腺は、かなり特別な腺でして、脇の下とか乳輪とかいずれも大人になった時に必要な性感帯
ですから、同じアポクリン腺の耳垢線も性感帯の種類なので刺激されると気持ちよくなってしまうんです。
また、すごいことにメカニズムは、性器とつながる神経と同じ迷走神経というものが
耳垢線にもありまして、耳かきにいじられることでたまらない快楽を得ることができるみたいなんです。(笑)
僕もここまで耳かきがすごいものだとは知りませんでした。いろんな意味で、耳掃除は気持ちよく感じさせてお客さんを虜にするんだと理解できました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。