佐久間町の「フィフティーズな床屋」にとって、エルヴィス・プレスリーはまさにキング。
こんにちは〜。
今日も午後から天気も良くなくなり、少し肌寒くなってきました。本当は寒くなるならバシッと寒くなってくれた方が嬉しいんです。実はこの中途半端な季節に着る服がないから困っちゃうんです。><
好きな曲
さてさて、ボクがエルヴィス・プレスリーが好きだってことは知っていると思います。でも本当は今の年齢になってから「いいなって、かっちょいいなって」感じるようになったんですよね。
フィフティーズを好きになった中学生時代には、ロカビリーというジャンルより、ロカポップスと言った方がいいのかな「ダイアナ」と「悲しき街角」や「ヴァケーション」など1960年前後にはやったアメリカの曲にのめり込んでいたです。
もちろんエルヴィス・プレスリーは知っていましたし、嫌いではなかったのですが、ロカビリーからイメージする不良というのがあまり好きではなかったんですよね。その不良的な感覚より、アメリカの豊な階級の人たちが好んだ明るく穏やかな感じをイメージできるの曲を好んだんです。
エルヴィス・プレスリーの魅力
でも年を重ね今になり、やたらエルヴィス・プレスリーがかっちょよく感じるようになってきたんです。なんでだろうなんて考えてみたらボクのヘアスタイル・店の雰囲気・エルヴィスのカリスマ性が重なり合ったからかもしれません。
ヘアスタイルを考えるともちろんリーゼントですよねー。エルヴィス・プレスリーのリーゼントは極め付けにかっちょいいんです。1970年代後半、ベイシティーローラーズが時流行った頃「エルヴィスが生きていたらエルヴィスのリーゼントの櫛目のラインがイカしていて、ベーシティーローラーズの人気なんて目じゃねー!」ってロッカーの内〇裕也が名言を言ってました。そのくらい櫛目のラインがかっちょいいんですよね。ただ残念なことにボクは癖毛だからくねっと曲がってしまい、エルヴィスのような綺麗な真っ直ぐの櫛目にはならないんです。
そして店の雰囲気、まさにフィフティーズをイメージして作ったから、エルヴィスが一番人気のあった時代の形だと考えます。ジュークボックにスプートニクランプやチェックの床、言い出したらきりがないぐらい「フィフティーズの床屋」になっています。
やっぱり惹かれるのは、なんといってもエルヴィス・プレスリーが持っているカリスマ性だと感じています。彼の映画やステージを見るとなんとも言えない腰の振りがセクシーで、ボクがいくらあの腰の動きからくる足のステップを真似ようと思ってもなかなか上手くいきません。これが生まれ持った才能というんでしょうかね。
エルヴィス・プレスリーはボクにとっても神です。
エルヴィス・プレスリーにインタビューする動画を見る時があり、司会者が「なぜあなたはあんなに腰をクネクネと動かすのか?」といった質問にエルヴィス・プレスリーは「わからない、勝手に曲に合わせて動くんだって」言ってました。
生まれつき持って生まれたカリスマ性。いつもボクの仕事を上から見守ってくれてます。(笑)「フィフティーズな床屋」にとって、エルヴィス・プレスリーはキング。これからもエルヴィス好きだけに「エルヴィっていきまーす!」
それでは、また〜。