「ニューセブンスリーヘア」は、フロントのポンパドゥールが決め手だよ。
こんにちはー。
クラシカルな男らしいメンズヘア
最近僕のお客さんの中でクラシカルな男らしいヘアースタイルをしたい人が、少しずつですが増えてきました。
ボクが作るヘアースタイルはショートヘアが中心で、男性が約100%です。なぜなら女性は嫁さんが隣の美容室でやってるからなんですねー。
そんな事はどうでもいですが、実際に海外でもショートの刈り上げからツーブロックを立ち上げて、男らしいヘアスタイルが注目を浴びています。
そんなヘアースタイルの中にクラシカルな7:3ヘアスタイルが注目を浴びているんですよね。
ヘアスタイルは輪廻転成する
それもアシンメトリー(左右非対称)なヘアスタイルのツーブロックをワックスポマードで立ち上げるんです。
このヘアスタイルは「震災カット」と言って、大正時代に関東大震災の時に7:3分けの片側の髪から反対側にまとめるという大正時代に流行ったヘアスタイルなんですよ。
そんな7:3分けなんですが、ボクの店では「ニュー・セブンスリーヘア」って言ってます。
訳すと7:3ヘアということでそのまんまなんですが、この呼び名の方がかっこいいなって思い名付けました。
そんな「ニューゼブンスリーヘア」の特徴として、分け目の部分をカミソリで剃り、しっかりと分け目がわかるようにします。
そしてサイドバックを短いバリカンを入れてスッキリし、サイドは高めのツーブロックにするんですよね。
そして上の毛をオリジナル・ニューポマードでビシッとセットします。
このヘアスタイルは髪の毛の硬い日本人だと多めのスキと長さが必要なんですよ。
そうしないと髪の毛を、後ろに流せないんですよね。
「ニューセブンスリーヘア」はフロントのポンパドールが決め手だよ
そんな「ニューセブンスリーヘア」の作り方をお伝えしますね。
一番の肝は、フロントをしっかり立ち上げるという事なんです。ここを膨らませてポンパドールを作るんです。
髪の毛を乾かしセットする時に、7割ぐらい乾いたフロントの髪の毛の下にドライヤーで熱を入れてから冷やして立ち上がりを作ります。
#ニューセブンスリーヘア のヘアスタイルの作り方を撮りました。参考にしてくれると嬉しいです。Part1 pic.twitter.com/XInriqGxmo
— 乗本和男[フィフティーズな床屋の店主] (@tokayanori47) 2017年4月9日
ドライヤーとブラシで髪の毛を後ろに流すようにセットしてください。
大体の形ができたらニューポマードを指先一個分とり、指だけでしっかりのばし指先を曲げフロントを潰さないように後ろにかきあげてくださいね。
ラフな感じがいいなら手ぐしのままで、ビシッとしたかったらクシを使い整えてください。
#ニューセブンスリーヘア のヘアスタイルの作り方を撮りました。オリジナルニューポマードの使い方です。参考にしてくれると嬉しいです。Part2 pic.twitter.com/SOG8PfQ9YR
— 乗本和男[フィフティーズな床屋の店主] (@tokayanori47) 2017年4月9日
これで完成です。難しくはないんだけど、フロント(ポンパドゥール)が肝ですからよろしくです。
また分からないことがあったら、メッセンジャーでもいいので連絡くださいね。
「ニューセブンスリーヘア」の作り方でした。
それでは、まったねー。