浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

フィフティーズ大好きな床屋の店主です。円満家族のお手伝いをする床屋です。

心に残る名言てあるんだけど、ボクは一冊の漫画本の言葉が頭から離れないんだよね。

 

こんにちは〜。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

ヤンキーはヤクザ映画が好き

ボクが名古屋で修行してる時、まだまだヤンキーが流行ってまして、先輩の中にもヤンキー出身者の人とかいたんですよね。

その先輩はやたらとヤクザもんの映画が好きで、当時出始めだったCDをレンタルしてきては、ボク達後輩に観せてくれたんです。

というより半強制的に観せられました。

その映画のほとんどが「仁義なき戦い」シリーズだったんです。

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新しくCDを借りてくると必ず先輩の部屋で鑑賞会が始まるんですよね。

確かに自分達も若かったし、まだまだ今と違い硬派の男が格好いいなんて考えていた時代ですかね。

だから不思議なものでこんな映画ばかりを観させえてもらうと、この中で使われている言葉使いとか自然に頭の中に入ってしまうんです。

だから観終わった瞬間から、みんなの言葉使いの悪るいこと(笑)

もうそこに登場する俳優になりきってしまうんでしょうね。

やっぱりヤクザ映画も安心が大事

そんなヤクザ映画もボクは今でも嫌いではなくて、観たいなって考える時もあるんです。

でもね「仁義なき戦い」は観たいなって感じないんですよ。

あまりにもリアルすぎてちょっとビビってしまうことがあるので、いまいち良いなって気持ちにはなりにくいんですよね。

それよりもボクは鶴田浩二が好きで、鶴田浩二のヤクザ映画は観たいなって感じるんですよ。

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仁義なき戦い」とは違い、鶴田浩二の演ずる仁義を重んじて正義の味方、「弱きを助け強気をくじく」そんなヒーロー的なところがカッコいいんですよね。

それに鶴田浩二のインテリ的な感じも大好きで、浜松出身というところも共感してしまうんです。

最後は必ず勝つという水戸黄門的な安心感があるヤクザ映画なので、チビリのボクでも観れちゃうんだよね。

そんな鶴田浩二の歌の「傷だらけの人生」も好き、良くおじいちゃんが歌っていたからね。

心に残る名言

そんなヤクザ映画というか任侠映画に興味を持ちながら、単行本の「代紋(エンブレム)TAKE2」に見入ってしまったんです。

タイムスリップして、チンピラからだんだんとヤクザとして成長してく主人公の阿久津丈二が、仁義と正義を貫抜いていくんですよね。

そしてこの主人公が連れのヤクザを守る時に言った言葉が頭から離れないんだよね。

「ヤクザは職業じゃねぇ生き様なんだよ!」

というセリフ。

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感動して目が潤んだことを思い出しました。

それを自分に置き換えると、床屋を職業として考えたらい楽しくないけど、生き様として考えたらもっと楽しく床屋をやっていけるそんな感じがするんです。

これからもこの名言を胸に、床屋を生き様として楽しみたいです。

それではまたー。